昨日(12月14日)、県内で新型コロナウイルス感染症の新規感染が連日確認されている状況を受け、長崎県知事が、別紙のとおり、その対応に関する会見を行いました。
会見では、直近一週間の新規感染者数が52名になっていることや、クラスターが発生していること等を踏まえ、感染段階ステージを「ステージ1」から「ステージ2」に移行するとともに、県下全域に注意報を発令することが発表されました。
注意報発令に伴う対策として、長崎市内の繁華街において、複数のクラスターが発生していることから、接待を伴う飲食店の利用は、十分ご注意いただきたいとのお願いがなされております。具体的には、利用する飲食店において、 ・感染予防対策が十分講じられているかどうかの確認を行うこと ・飲食時以外のマスク着用 ・密着を回避し、大声での会話は控えること ・お酌、返杯、食器類の共用を避けていただくこと が挙げられておりますので、市民の皆様におかれましても、これらの点について、より一層、ご注意いただきますようお願い申し上げます。
また、誹謗中傷対策について、今回の会見においても、知事から差別や誹謗中傷等は厳に慎むようお願いがなされております。私からも繰り返しお願いをしておりますが、市民の皆様におかれましては、国や県の正確な情報に基づく冷静なご対応とプライバシーへの十分なご配慮を改めてお願い申し上げます。また、誹謗中傷等を受けた方は県が専門相談窓口を設けておりますので、ご相談ください。
市といたしましては、長崎県から提供される情報に基づき、市民の皆様の不安を少しでも解消できるよう、今後も引き続き、感染症拡大防止対策の周知啓発等に全力で取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
令和2年12月15日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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