雲仙市総合計画後期基本計画(素案)
1.概要
計画名称:「雲仙市総合計画後期基本計画」
策定時期:平成23年度

2.実施の目的
「雲仙市総合計画後期基本計画」の策定にあたり、市民の皆さまのご意見を踏まえたものとするため、パブリックコメントの手続きによって、素案を公表し、意見の募集を実施しました。

3.実施時期
平成23年11月1日〜平成23年11月25日

4.実施方法
資料閲覧方法
 ○市ホームページによる閲覧
 ○印刷物での閲覧《市役所政策企画課、各総合支所および雲仙出張所》

意見提出方法
 意見については、氏名、住所、市外住民の人は事務所、事業所または学校名を明記の上、郵送、ファクシミリ、電子メールまたは持参のいずれかで提出。

周知方法
 (1)広報うんぜん11月号9ページに掲載。全世帯ほかへ配布(16,800部)
 (2)雲仙市職員インフォメーションでの案内

5.意見提出状況
 意見の件数:4件(1人)
 意見概要:添付ファイル参照
 
 ○なお、平成23年11月8日〜平成23年11月18日の期間で、「各分野の団体等からの意見募集」を実施しましたので、あわせて公表します。
  意見の件数:39件(10団体)

 ※いただいたご意見のうち、パブリックコメント(1件)、各分野の団体等からの意見(16件)につきましては、総合計画以外のご意見でしたので公表しておりません。

◆パブリックコメント意見対応一覧
 該当個所意見概要意見の反映対応方針
177ページ
戦略プロジェクト
農業都市宣言
@「農業都市」という表現について

意見:「都市」とは「比較的狭い地域に多数の人口,家屋が密集,農業以外のおもに商工業などが経済生活の主体をなす集落」という意味ですが(コトバンク参照)、「農業都市」という表現に違和感を感じます。なぜあえて「都市」という言葉を使用するのでしょうか?まちづくり、を謳っているのですから「農業のまち」「観光のまち」「健康のまち」でなぜいけない?
原案どおり@「都市」につきましては、明確な定義はありませんが、雲仙市は「市」であり、「市」のことを一般的に「都市」と呼んでおります。戦略プロジェクトのプロジェクト名及び将来像につきましては、基本的に前期計画を踏襲する方針でありますことから、そのまま「都市」を使用しております。ご理解いただきますよう、お願いいたします。
2105ページ
(南串山地域振興計画)
地域の現状と特性
A「水産業は橘湾の恵まれた水産資源により豊富な魚種が水揚げされる栽培漁業や養殖漁業も行われ、一方、東シナ海や三陸沖、北海道まで出漁する大目流し網漁業や秋刀魚漁業も盛んに行われています。」について

意見:文章的に適切ではない。豊富な魚種が水揚げされるのは栽培漁業ではなく沿岸漁業。秋刀魚漁業という言い方はせずにサンマ棒受け網漁という。盛んに行われていますと書かれていますが、サンマ棒受け網は一経営体、大目流し網も以前からすると廃業するところもあり経営体が減っている状況をみると「盛ん」という表現は適切なのでしょうか。

修正案:
水産業は橘湾の恵まれた水産資源により豊富な魚種が水揚げされる沿岸漁業のほか、栽培漁業や養殖漁業も行われ、さらに、東シナ海や三陸沖、北海道まで出漁する大目流し網漁業やサンマ棒受け網漁などの沖合漁業も行われています。
原案修正Aご指摘いただきました意見は、貴重なご意見として受け止め、下記のとおり修正いたします。

 『水産業は橘湾の恵まれた水産資源により豊富な魚種が水揚げされる沿岸漁業や養殖漁業行われ、さらに、東シナ海や三陸沖、北海道まで出漁する大目流し網漁業やサンマ棒受け網漁業などの沖合漁業も行われています。』
3108ページ
(南串山地域振興計画)
まちづくりの方向性
B「農水産業の6次産業化への展開を推進し、煮干しやエタリの塩辛等を代表とする加工品の商品化により、本市食文化の拠点づくりに取り組みます。」について

意見:加工品の商品化?加工品を商品化?意味がわかりにくいです。それよりもジャガイモ、かぼちゃ、レタス、たまねぎ等の農産物やカタクチイワシなど多獲魚を利用した加工品作りを推奨すべきでは?

修正案:
農水産業の6次産業化への展開を目指し、豊富な地域の農水産物を利用した加工品作り、商品化に向けての取り組みを推進し、本市食文化の拠点作りに取り組みます。
原案修正Bご指摘いただきました意見は、貴重なご意見として受け止め、下記のとおり修正いたします。

 『農水産業の6次産業化への展開を目指し、豊富な地域の農水産物を利用した加工品作り、及び商品化に向けての取り組みを推進し、本市食文化の拠点づくりに取り組みます。』


◆団体からの意見対応一覧

 該当個所意見等意見の反映対応方針
114ページ
職員の能力向上
【素案】職員を幅広い見識と新しい発想を持つ行政のプロとして育成するため、人材育成基本方針に基づき、民間を含めた人事交流や研修等への積極的な参加を促すなど、個々の能力及び質の更なる向上を図り、市民に信頼される人材の育成に努めます。 

⇒(意見)職員を幅広い見識と新しい発想を持つ行政のプロとして、人材育成基本方針に基づき、人事交流や研修等への参加を含め、組織として動ける能力及び質の更なる向上を図り、市民に信頼される人材の育成を、約束します
(給料をもらっている時点で、最初からプロのはずです。)
原案修正ご指摘の意見につきまして、下記のとおり修正させていただきます。
「職員を幅広い見識と新しい発想を持つ行政のプロとして育成するため、人材育成基本方針に基づき、民間を含めた人事交流や研修等への積極的な参加を促すなど、個々の能力及び質の更なる向上を図り、市民に信頼される人材の育成、組織強化を図ります。」
214ページ
庁舎の整備
行政機能、財政状況等を慎重に検討したうえで、既存建物を活用することも視野に入れて、雲仙市にふさわしい庁舎の整備を図ります。原案どおり今後の庁舎整備の参考とさせていただきます。貴重なご意見ありがとうございました。
311ページ
研修会等の開催
「回数をふやす」等の充実にむけた文言を入れる。原案どおり人権啓発活動につきましては、小中学校への人権教育や市民を対象にした講演会、市民講座を開催しているところでありますが、「回数をふやす」等の具体的内容の記述につきましては総合計画の性格上ふさわしくないと考えますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、「人権啓発 の普及活動実施数」として数値目標を掲げ、進捗管理を行う予定としております。
414ページ
職員の能力向上
タイトル 「職員の能力向上」 ⇒ 「職員の更なる能力向上」原案どおりご指摘のタイトルに対しての意見でありますが、同様な意味で記載しておりますので、本文中の表現は更なる向上としているところであります。ご理解いただきますようお願いいたします。
546ページ
優良畜産物の生産と防疫体制の強化
口蹄疫等の防疫体制の強化には、日常的な衛生対策としてネズミやハエ等の衛生動物駆除、現行の豚丹毒ワクチンや新たなワクチンによる疾病対策などの補助も検討してもらいたい。原案どおり家畜防疫につきましては、病気を発生させないための対策が重要であります。市としましては、昨年の口蹄疫対策時に行いました、市への侵入防止対策など個人ではできない全市的な対策を考えておりますので、個々の圃場内の対策につきましては、個々で対策を講じていただきますようご理解をお願いいたします。
646ページ
国制度を活用した経営安定化の推進
経営安定化を図るために国制度の活用については、推進だけではなく価格安定基金等への積み立て助成も検討してもらいたい。原案どおり積立金の助成は難しいと判断しておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
746ページ
耕種・畜産の連携による循環型農業の推進
循環型農業に関する取り組みについて、堆肥の流通促進のためには島原半島外にも範囲を拡大して考える必要がある。原案どおり島原半島の窒素負荷低減のため、良質堆肥を半島外へ搬出する補助事業(長崎県堆肥広域流通モデル事業:県単独事業)を推進しております。ご意見は具体的事業内容となりますので記載しておりません。ご理解いただきますようお願いいたします。
846ページ
環境保全型農業の推進
環境保全型農業の推進にはエコフィードの利用推進を考えるべき。エコフィードの利用には新たな機械の導入や材料の運搬などに多大な費用がかかる。また、耕作放棄地など利用して飼料米の生産にも積極的に取り組むべきである。原案どおりエコフィードのための機械導入等につきましては、構造改善加速化支援事業などの補助メニューもあり対応は可能と思います。また、市単独でエコフィードに係る研修会等に対する補助メニューも用意しておりますので利用していただきたいと思います。また、飼料米の生産につきましても耕作放棄地解消事業、農業者戸別所得補償制度等により推進しております。ご意見は具体的事業内容となりますので記載しておりません。ご理解いただきますようお願いいたします。
951ページ
ブランド化の推進
ぜひ雲仙市産ということが明記され、県外へも積極的に販売拡大してもらいたい。また、上海航路開設に伴い中国へも販路拡大できるように。原案どおりご指摘のご意見についてでありますが、51ページ「ブランド化の推進」、52ページ「流通対策の確立支援」に位置づけ取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
1046ページ
環境保全型農業の推進
「エコファーマー…」とあるが、エコファーマーは認定されても商品に表示ができなくなっており、今後衰退する見込みなので、有機JAS法に準じた市独自の認定基準か、有機JAS認定を目指す方がよいと思います。原案どおりエコファーマーにつきましては、補助事業の採択要件になっている場合や、組合員が全員エコファーマーであるということを売りにして有利販売につなげている部会もあります。
また、有機JAS規格につきましては、認定費用経費や労働力の確保などの面から、雲仙市では取り組みが少ない状況であります。後期基本計画に記載を行なっておりませんが、その取り組みにつきましては、今後、有機農業関係者と協議しながら、市としての方向性を見い出していきたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。貴重なご意見ありがとうございました。
1156〜60ページ
全般
・雲仙市総合計画後期基本計画としては、観光を表現するのに抽象的である為、内容の充実を図り、具体的な数値目標を掲げるべきであると思われる。
・長崎県、雲仙市、島原市、南島原市、島原半島で連携をとって、観光振興に取り組む必要がある。
・事業主体、責任の所在はどこになるのか?(市単独?組織化?市民レベル?)
・数値目標は後述なのか?
・ステレオタイプの提案、ジオ関係を除くとどの地域にも当てはまる記述。もう少し重点施策に踏み込むべきでは?
・温泉地としての本来のあり方、立ち位置(地熱開発などに対して、ヘルスツーリズム等)
・各項目もう一歩具体的に踏み込んだ内容になっていると、団体としても連動した取組がしやすいのですが。
原案どおり総合計画は、雲仙市の市政運営の基本となるもので、長期展望に立った計画的・効率的な行政運営の指針を示すものであります。
今回策定を行っております後期基本計画は、基本構想に掲げる市の将来像を実現するために、基本方針ごとに政策や主要な施策などを示すとともに、地域別振興計画や政策ごとに指標や数値目標を示すものであります。
具体的な取り組みにつきましては、この後期基本計画に則った個別の実施計画などを策定し、事業推進を図る予定でありますので、貴重なご意見として、今後の参考にさせていただきます。
1256ページ
今後の方針
修学旅行客だけではなく、旅行ニーズの多様化に伴う国内旅行の個人やグループでの旅行客、団体旅行客、修学旅行客などの誘客に取り組むとともに、九州新幹線鹿児島ルート開業による中国、関西圏からの一般客、上海航路の就航に伴う中国からの外国人旅行客等にも雲仙市を周遊するような取組が必要になると思われる。原案どおりここでは方針として、方向性等をお示ししております。ご指摘の内容は、今後雲仙市が取り組まねばならない事業と考えますが、今後予定しております実施計画の策定の中で、関係機関の皆様と一緒に取り組んでいくように進めたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
1356ページ
今後の方針
小浜、雲仙地区共に海と山の自然環境など特性に沿ったより具体的な方針が記されていると更によいと思う。両地区を核に市内全体に波及させ記載されている観光地づくりを推進する意志を強く出来ないでしょうか。原案どおり具体的な内容につきましては、関係機関、市民のみなさまとともに、今後策定予定の実施計画の中で盛り込みたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
1456ページ
体験プログラムの充実
@島原半島全体を一つにまとめたワンストッププラットフォーム組織を作ることが急務である。そこを通じて全国の各旅行会社への情報発信とインフォメーション機能、企画、商品造成機能を持たせる。
Aプログラムをつくるにあたって、地元だけでやっていくのか、専門家や先進企業、団体とのタイアップで積極的に行うのかなども記載されてはどうでしょうか
原案どおり@島原半島観光連盟を中心に取り組む内容と理解しており、実施計画の中で役割分担をすべきと考えております。
A具体的なプログラムは実施計画のなかで作成しようと考えており、ご指摘の件は、実施計画の中で検討いたしますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
1557ページ
受入体制の強化
特長である「おもてなしの日本有数のレベルの高さ」を延ばす。
(地域全体のホスピタリティマインドの育成をはかる。)
原案修正ご指摘の意見につきまして、下記のとおり素案に追加させていただきます。
タイトル 「市民による『おもてなし』の推進」
詳細内容 「市民によるおもてなし(ホスピタリティマインド)の運動を推進いたします。」
1657ページ
観光関係団体を中心とした受入体制の充実
詳細内容と主題目が関連していない。観光関係団体と農林水産業との関係を強化し、推進するのであれば、「観光関係団体とその他団体との連携強化」のほうがいいのでは。原案修正ご指摘の意見につきまして、下記のとおり修正いたします。
タイトル 「観光関係団体と他産業団体との連携強化
詳細内容 「観光関係団体と農林水産業等の他産業団体との連携強化を推進します。」
1757ページ
観光関係団体を中心とした受入体制の充実
(事業所間)
事業者間の中に、商店組合との連携強化も必要。雲仙の商店街も整備された為、商店組合と連携することにより相互の活性化を図る。情報の共有化を図り、どの施設においても、様々な分野の情報提供が出来るような工夫が望ましい。原案修正上記【16】の「観光関係団体を中心とした受入体制の充実」において、原案修正。
1857ページ
旅行商品の提案
旅行会社の商品事業部に働きかけ、旅行商品の中に雲仙市をアピールしていただくような提案を行う。インターネット等を活用し、様々な情報の発信に取り組む。原案どおりご指摘の意見につきましては、P57「戦略的な情報発信」に位置づけておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、具体的な内容につきましては、関係機関、市民のみなさまとともに、今後策定予定の実施計画の中で盛り込みたいと考えております。
1960ページ
国内・国際交流の推進
・詳細内容に「海外の大学からの研修生の受入」も追加できませんか?国際交流には必要な事業と思われる。原案どおりここで記述している「青少年による交流や経済、スポーツ、文化などの幅広い分野での交流機会の拡大を促進します。」に包括されるものと考えます。
今後、国際交流推進における具体的施策の中で、貴重なご意見として参考にしてまいりたいと考えます。
208ページ
地域団体の活動支援
・婦人会のみ実名で入れるのではなく、入れるなら青年会も入れてほしい。
 「婦人会、青年会等の地域団体」としてほしい。
原案どおり現在、公式な青年団は存在しておりませんので、ご指摘の青年会につきましては、「団体等の青年会」とお受けいたします。「協働と交流のまちづくりの推進」で記述しております、「まちづくり団体」として整理しております。ご理解いただきますようお願いいたします。
2162ページ
放課後児童クラブの運営
ボランティアの考え方がどこまでなのかわかりませんが、地域連携だけで運営が可能でしょうか。現実的でないと考えます。原案どおりクラブを運営している実施者が、学童クラブの行事(イベント)等を企画する中で、地元のボランティアグループ(本の読み聞かせグループなど)や老人会などとの交流を行うことで、放課後児童クラブの活動が地域に開かれた活動になるものと捉えております。また、地域の協力体制により児童が交流を深め経験(体験)をすることで、たくさんのものを学ぶものと考えております。
2262ページ
保育体制の充実
「新システムなどの制度改正や保護者ニーズの…」 ⇒ 「新システムなどの制度改正があっても保育の質をおとさない保護者ニーズの…」と赤字を加えてほしい。原案どおり保育の質の維持向上と体制整備につきましては、子育て新システムの制度を踏まえ対応するのみでなく、保護者のニーズに応じた決め細やかな保育サービスも併せて検討することといたしておりますのでご理解いただきますようお願いいたします。
2367ページ
啓発活動の推進
啓発活動の中に「人権意識の高揚」を挿入してはどうか。
「児童・生徒による少年の主張大会や交流事業及び人権意識の高揚などの啓発事業を実施します。」
原案どおりここでは、青少年の健全育成に係る啓発活動としての取り組みを記載しております。
なお、人権意識の高揚につきましては、11ページ「人権尊重・男女共同参画社会づくり」におきまして、「今後の方針」に研修会等の開催により偏見による被害やいじめ等の未然防止や早期発見のための環境を整備していくとしております。また、主要施策には、「普及啓発活動の推進」として、研修会や講演会等を開催しますとしておりますので、ご提案の「人権意識の高揚」も含まれているものとご理解いただきますようお願いいたします。
添付ファイル
雲仙市総合計画後期基本計画(素案).pdfを開く,又は保存する 雲仙市総合計画後期基本計画(素案).pdf
(PDF ファイル:1150.3KB)


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発行部署:総務部/政策企画課

〒859-1107 雲仙市吾妻町牛口名714番地

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