本日(2月5日)、長崎県知事が別紙のとおり、会見を行い、1月18日以降の外出自粛や飲食店等への営業時間短縮要請の効果等により、県全体の感染状況が改善してきていること、大きなクラスターの発生がなければ今後も改善傾向で推移することが予想される現状等を踏まえ、長崎市、佐世保市を除く県内の感染段階を「ステージ4」から「ステージ3」に切り替えることが発表され、本市では2月8日に特別警戒警報が解除されることとなりました。 なお、長崎市に発令されていた緊急事態宣言も解除されましたが、長崎市・佐世保市においては、特別警戒警報は継続することとされております。
本市における感染状況につきましては、年明けの2週間においては9名の感染者が確認されておりましたが、直近の2週間においては、1名に減少しております。これはひとえに市民の皆様のご理解とご協力によるものであり、心より感謝申し上げます。
今回の県の発表により、外出自粛等の要請は2月7日で終了することとなりますが、再び感染が拡大することを防ぐため、知事からは以下の引き続きのお願いがなされておりますので、市民の皆様におかれましては、ご留意いただきますようお願いいたします。
<引き続きのお願い> (1)3月7日までの間における県外との不要不急の往来自粛 (2)長崎市・佐世保市における2月21日までの不要不急の外出自粛 (3)外出時において、場面の切り替わりや共用部分(蛇口やドアノブ等)への接触に注意し、こまめな消毒を行うこと (4)特に飲食や高齢者等との接触の際には、感染防止に最大限の注意を払うこと
市といたしましては、国・県等としっかり連携して、正確な情報発信や早急なワクチン接種の準備を進めていくとともに、経済的影響を受けられた事業者の方への支援等を行ってまいりたいと考えております。
最後に、これまでも市民の皆様には、冷静なご対応とプライバシーへの十分なご配慮をお願いしてきたところですが、感染者ご本人やそのご家族、また医療現場の最前線で治療にあたっておられる医療従事者の方が傷ついたり、苦しんだりすることがないよう、不確かな情報を基にした情報の拡散や、偏見・誹謗中傷等は厳に慎んでくださいますよう改めてお願い申し上げます。
令和3年2月5日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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