長崎大学が開発した「amico(アミコ)」を使った「デジタル活用に不慣れなご高齢の方のLINEでのコミュニケーションの改善」に関する実証事業を、雲仙市で実施します。実証事業を活用して、離れて暮らす高齢のご家族とLINEしてみませんか?
「amico(アミコ)」とは
長崎大学が開発した、LINE(※1)機能をメタバース(※2)化して、直観的にLINEを介したメッセージ交換ができる製品です。スマートフォンの操作が苦手な方でも、「amico」を使って、簡単にLINEでのコミュニケーションが可能になります。
「amico」は、コンセントをさすだけの簡単な設置で利用でき、「amico」を使って”音声と文字”を変換してグループLINE上で簡単に会話ができます。「amico」本体および通信環境は無償貸与で、対象となる高齢の方がスマートフォンを持っていなくても利用できます。
※1 LINE…スマートフォンなどでメッセージ、画像や動画の交換などができるアプリおよびサービス。
※2 メタバース…インターネットを介して利用する仮想空間
長崎大学の実証実験
この事業は、長崎大学が開発した「amico」を使って、デジタルに不慣れなご高齢の方のLINEでのコミュニケーションの改善度を評価する長崎大学の実証実験であり、デジタルに不慣れな高齢の方でも、簡単に利用できることでデジタルの恩恵を受けられる社会を目指し、雲仙市でこの実証実験を実施します。
離れて暮らすご家族との日々のコミュケーションを増やしたい、時間の都合が合わずなかなか連絡が取れない、日々の安否確認として利用してみたいなど、離れて暮らす高齢のご家族とのLINEを使ったコミュニケーションについて興味がある方、ITに触れてみたいご高齢の方など、ぜひお申込みください。
対象者
○デジタルに不慣れなご高齢の方またはご家族のどちらかが市内在住で別居されているご家族またはご友人
○募集規模:20名程度(amico利用者)
実施期間
○8月1日~10月31日
申込方法
○申込フォームはこちら
(外部リンク)
○電話申込みの場合:行革推進課(TEL 0957-47-7742)