熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症は、予防法を知っていれば防ぐことができます。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、こどもや高齢者、障害のある人など、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう!
熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)l(外部リンク)
熱中症予防(長崎県ホームページ)(外部リンク)
クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)を指定しました!
気候変動適応法の改正に伴い、熱中症特別警戒アラートの創設、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)の指定制度が設けられました。本市においても、夏の暑さから生命と健康を守るため、クーリングシェルターとして下記施設を指定しましたので、お知らせします。
【運用期間】
7月1日(月曜日)から10月23日(水曜日)までのうち、原則「熱中症特別警戒アラート」が発表されたとき。外の暑さをしのぐ場所としてご利用いただけるよう各施設の開館時間内で運用いたします。
熱中症警戒アラートとは・・・
危険な暑さが予想される場合に、暑さへの「気付き」を促し熱中症への警戒を呼びかけるものです。熱中症の危険性が極めて高くなると予想される日の前日午後5時ごろまたは当日朝午前5時ごろに気象庁と環境省が共同で発表する情報です。
発表基準:府県予報区等内(全国で58地点)において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33に達する場合に発表。
熱中症特別警戒アラートとは・・・
令和6年4月から、過去に例のない危険な暑さにより熱中症による深刻な健康被害が発生し得る場合に備え、「熱中症警戒アラート」をもう一段引き上げ創設されました。前日の午後2時に環境大臣が発表する情報です。
発表基準:それぞれの都道府県内の全て(長崎県内14地点)の暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合に発表。
熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報、環境省および気象庁のサイトなどで確認し、適切な熱中症予防行動をとりましょう。
【クーリングシェルターを利用する際の注意事項】
市販飲料や食料品等の提供はしておりません。
ご利用の際は、皆様に快適にお過ごしいただけるよう、マナーを守り、譲り合ってご利用ください。指定場所の温度調節の対応はできませんのでご了承ください。
利用できる施設、日時、場所は下記の施設一覧でご確認ください。
【クーリングシェルター施設一覧】
※ 国見町文化会館、雲仙市図書館、愛野図書室につきましては、月曜日が祝日の場合は次の日が休館となります。