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雲仙岳登山道防災マップおよび噴火警戒レベルについて

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○雲仙岳の特性

 島原半島の中央部を東西に横断する雲仙地溝(幅約9km)内に山体の中心部があり、裾野まで含めると南北25kmの成層火山です。火山の西部は古期山体、中央部に東に開いた妙見カルデラがあり、その中に普賢岳等の最新期の溶岩ドーム群、さらに東に眉山溶岩ドームがあります。岩石は安山岩・デイサイトです。有史以降の噴火で、溶岩を3回流出しましたが、噴火活動はいずれも普賢岳に限られます。


○噴火警戒レベル

 噴火時などに危険な範囲や必要な防災対応を、レベル1から5の5段階に区分したものです。

これらの情報は、防災行政無線などを通じて、みなさんにお知らせします。
避難に関する情報などもあわせてお知らせしますので、あわてず、落ち着いて行動しましょう。

気象庁ホームページ「雲仙岳の噴火警戒レベルのリーフレット」

【下記QRコード】

  • 気象庁ホームページ(雲仙岳噴火警戒レベル)


火山防災マップ作成の目的

 火山災害を軽減するには、噴火時等の火山活動に伴い発生する各火山災害要因(大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流等)の深刻な影響が及ぶ範囲における住民や一時滞在者等の入山規制や、当該範囲からの住民や一時滞在者等の避難を円滑に実施することが最も重要です。
 噴火時等に円滑な入山規制や避難等を行うには、事前に、火山活動の推移(影響が及ぶ範囲の拡大や縮小)を想定した複数の噴火規模に応じて、火山災害要因の深刻な影響が及ぶおそれのある範囲を描画した火山ハザードマップに基づき、いつ、どこから誰が、どこへ、どのように避難するかをまとめた具体的で実践的な避難計画を策定しておくことが必要です。さらに、避難計画の内容を、広く住民や一時滞在者等に周知しておく必要があり、火山防災マップはそのための有効な手段です。
 住民や一時滞在者等は、平常時においては火山の特徴や避難計画の内容を把握するための手引として、噴火時等においては避難行動の手引として、火山防災マップを活用することができます。

長崎県ホームページ「雲仙岳登山道防災マップ」

【下記QRコード】

  • 長崎県ホームページ 雲仙岳登山道防災マップ


※雲仙岳の噴火警戒レベルのリーフレット、雲仙岳登山道防災マップは危機管理課または各総合支所にて配布しております。






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〒859-1107  長崎県雲仙市吾妻町牛口名714  
電話番号:0957-38-31110957-38-3111 Fax:0957-38-3514

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