硫黄の香り立ちこめる雲仙温泉街は、雲仙地獄を基点に温泉宿が立ち並び、お土産店や指湯、足湯など、温泉地ならではのゆっくりとした時間が流れています。背後にそびえる雲仙岳や、国の天然記念物である原生沼・・・。雄大な自然に抱かれた温泉街を歩くと、その昔この地を訪れ、雲仙の自然美に惹かれた文人たちの歌碑に巡りあうことができます。
新湯共同浴場
地元の人々も利用する、昔ながらの雰囲気漂う共同浴場。源泉をろ過して使用しているので、肌ざわりがとってもやわらか。入浴料も安く、観光客も気軽に利用できます。(要入浴料)
新湯共同浴場 電話0957-73-3545
湯の里温泉共同浴場
源泉をそのまま利用した雲仙で最も古い共同浴場。温泉街から一歩入った静かな住宅地の一角にあります。地元の人たちの生活に密着した温泉で、地元の人たちとの会話が楽しめるのが魅力(要入浴料)
湯の里温泉共同浴場 電話0957-73-2576
小地獄温泉館
江戸時代中期に開湯した歴史ある温泉。かつて吉田松陰も湯治に訪れたと言われています。湧き出る源泉をそのまま利用しており、硫黄分を含む乳白色の温泉は美肌の湯として人気を呼んでいます。(要入浴料)
小地獄温泉館 電話0957-73-2351
雲仙よか湯
自然豊かな白雲の池入口付近にある温泉浴場。
男女別大浴場と四つの貸切露天風呂があり、一人から家族連れまで楽しめます。(要入浴料)
雲仙よか湯 電話0957-73-3482