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瑞穂町

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○柿ノ本(かきのもと)古墳
■古墳時代後期(約1300年前)

古墳時代後期の古墳(市指定史跡)  
 有明海を見下ろす丘陵上にある古墳で、直径12メートルほどの円墳です。複室(ふくしつ)構造の横穴式石室(よこあなしきせきしつ)で、石室を覆う盛土や天井の石はすでに失われています。
 副葬品には銅芯(どうしん)の耳飾(金環(きんかん)・銀環(ぎんかん))やメノウ製の勾玉(まがたま)・碧玉製(へきぎょくせい)の管玉(くだたま)・ガラス製の小玉などの装身具類、鉄鏃(てつぞく)・刀子(とうす)などの武器があります。その他、工具類、馬具類、土器類などがあり、瑞穂町一帯を支配した豪族の墓と考えられます。
石室の様子1
石室の様子2
 石室の様子
一緒に埋蔵された品々1一緒に埋蔵された品々2
一緒に埋蔵された品々

【参考文献】
○『柿ノ本古墳』瑞穂町文化財調査報告書第1集
  瑞穂町教育委員会(1978)

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