| | | ■古墳時代後期(約1300年前)
古墳時代後期の古墳(市指定史跡) | | | 有明海を見下ろす丘陵上にある古墳で、直径12メートルほどの円墳です。複室(ふくしつ)構造の横穴式石室(よこあなしきせきしつ)で、石室を覆う盛土や天井の石はすでに失われています。 副葬品には銅芯(どうしん)の耳飾(金環(きんかん)・銀環(ぎんかん))やメノウ製の勾玉(まがたま)・碧玉製(へきぎょくせい)の管玉(くだたま)・ガラス製の小玉などの装身具類、鉄鏃(てつぞく)・刀子(とうす)などの武器があります。その他、工具類、馬具類、土器類などがあり、瑞穂町一帯を支配した豪族の墓と考えられます。
|  |  | | 石室の様子 |  |  | 一緒に埋蔵された品々 |
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