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「雲仙市の木」であるヤマボウシが、国立公園雲仙や田代原で見頃を迎え、来訪者の目を楽しませています。
ヤマボウシは、ミズキ科の落葉亜高木で、初夏に国立公園雲仙の山肌を染める花です。例年6月から7月にかけて見頃を迎えます。
白い花弁のように見えるのは4枚の「総苞片」と言い、長さ3~6センチ程度です。
晴天に恵まれた6月5日(水曜日)、田代原キャンプ場を訪れると、管理棟の前にあるヤマボウシの大木の枝先に無数の白い総苞片が、新緑に彩りを添えていました。
また、雲仙温泉街にある雲仙お山の情報館近くの国道57号沿いの歩道には、ピンク色のヤマボウシが植えてあり、観光客などの目を楽しませています。
下記リンクでヤマボウシの開花情報を随時公開していますので、見学の参考にしてください。
ヤマボウシ開花情報(6月4日現在)