自然観察 最終更新日:2021年11月25日 印刷 雲仙岳雲仙岳は普賢岳、国見岳、妙見岳などの火山が集まってできた集成火山の総称で、日本で初めて国立公園に指定された場所です。普賢岳の登山は春のミヤマキリシマ、夏の新緑、秋の紅葉、冬の霧氷と一年中楽しめ、さらに頂上から見える、標高1483mの溶岩ドーム・平成新山はまさに絶景!また雲仙にはいろんな野鳥が生息しています。季節の野鳥、昆虫や植物など自然観察も一緒に楽しんでみましょう。雲仙お山の情報館:0957-73-3636自然観察会早春の植物から冬の霧氷までの間、絶え間なく美しい花や実を見せてくれるのがこの自然観察会です。夏はバードウォッチングも楽しめます。毎月1回実施。雲仙お山の情報館:0957-73-3636http://unzenvc.com雲仙季節のガイド植物が楽しめる早春に、温泉街の歴史散策ができる夏、秋は紅葉・木の実、冬は霧氷やカモ類の観察と、四季折々の雲仙を楽しめるガイドです。一番魅力ある各季節のスポットを案内してくれるので、自然の魅力を十分に感じられます。雲仙お山の情報館:0957-73-3636http://unzenvc.com野鳥■ジョウビタキ(写真左):冬によく見られるジョウビタキ。鮮やかなオレンジ色に身をまとっているのがオスで、「ヒッヒッ」と鳴いては縄張りを宣言しています。■キビタキ(写真中央):木の穴などに巣をつくるキビタキは、落葉広葉樹の林に住む代表的な夏の鳥。■オオルリ(写真右):オオルリの美しい鳴き声は、コマドリやウグイスに並ぶ日本の三鳴鳥として知られ、雲仙では夏にその声を聞くことができます。原生沼(天然記念物)約1ヘクタールの面積を持つ原生沼。約600年ほど前からミズゴケが生育し始め、現在もハリミズゴケやオオミズゴケなどが観察することができる、九州でも稀なミズゴケ湿原として国の天然記念物に指定されています。