| | | 本日(1月9日)、雲仙市内で7名の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと長崎県から発表がありました。これは昨日に引き続く市内における感染確認であり、本市15~21例目となります。今回、感染された方等につきましては、長崎県において、対応を進められているとのことでございます。
現在、長崎県では、感染段階ステージを「ステージ4」としており、県内全域に「特別警戒警報」が発令されております。また、県によれば、感染経路が不明な事例が増加しており、ごく身近に感染源が存在するリスクが極めて高くなっているとのことです。
雲仙市内における新規感染者は、昨年末からの2週間で11名が確認されております。市民の皆様におかれましては、こまめな手洗いやマスクの着用、「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」の3つの密を避ける等の基本的な感染予防対策や感染リスクが高まる「5つの場面」を今一度、ご確認いただくとともに、以下の点について、ご留意いただきますようお願いいたします。
<特別警戒警報発令に伴う要請> (1)県外との不要不急の往来を控え、やむを得ず県外に出かける際にも、会食の機会を避けること (2)長崎市内への不要不急の外出を控え、やむを得ず長崎市に出かける際にも、人との接触を極力減らすこと
<皆様へ引き続きのお願い> (1)健康管理に細心の注意を払い、発熱等の際は、直ちにかかりつけ医に電話で相談すること (2)無症状でも他に感染させるおそれがあることを自覚し、慎重に行動すること (3)高齢者等との面会は極力避けること
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また、ワクチンの接種につきましては、市民の皆様へできる限り早急に接種することができるよう、国・県からの指示等に基づき、準備を進めてまいります。
最後になりますが、市内での感染が増加していることに伴い、不安な気持ちをお持ちになることもあるかと思いますが、市といたしましては、正確な情報の発信に努めてまいりますので、不確かな情報を基にした情報の拡散や、感染者、家族等に対する誹謗中傷などは厳に慎んでくださいますようお願いいたします。
令和3年1月9日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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