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平成26年第4回雲仙市議会定例会 市長報告

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【第69回国民体育大会 長崎がんばらんば国体について】
 45年ぶりに本県で開催された第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」において、皆様ご存知のとおり本県は「総合成績1位」を達成し、見事天皇杯を獲得しております。
 本市では、ボクシング競技、サッカー競技少年男子、馬術競技の3競技を開催いたしましたが、大会期間中の3競技の参加者数は、選手、関係者及び観覧者を合わせて、県確定数値で、3万4,039人と聞き及んでおり、大変多くの方々にご参加・ご来場いただきました。
 また、花いっぱい運動を始め、全国から来訪された皆様への「おもてなし」につきましては、たくさんの市民の皆様にご協力をいただき、おもてなしドリンクや小浜ちゃんぽん、肉じゃがなど郷土料理のふるまいも大好評でございました。
 本市開催競技の結果につきましては、ボクシング競技においては、成年男子ウェルター級 佐藤龍士様の優勝をはじめ競技別総合成績で1位、サッカー競技においては、長崎県少年チームは残念ながら1回戦で惜敗しましたが、競技別総合成績で5位、馬術競技は競技別総合成績で3位を獲得しております。
 また、雲仙市からは、国見町の稲富克則様、吾妻町の今林洋市様が「クレー射撃競技スキート団体」のメンバーとして出場され準優勝に、吾妻町の岩崎貴之様が「ウェイトリフティング競技少年男子85kg級」において総合2位に、瑞穂町の福田勇様が「バレーボール競技少年男子」の主将として出場され3位に入賞されました。
 市民の皆様とともに心からお祝い申し上げます。
 およそ3年間の準備期間を経て行われた、長崎がんばらんば国体雲仙市開催競技が、成功裏に終了することができました。
 この間、ご支援ご協力いただきました市議会議員はじめ関係機関、関係団体、そして多くの市民の皆様に心から厚くお礼を申し上げます。

【長崎がんばらんば大会成績報告について】
 平成26年11月1日から3日まで、諫早市の県立総合運動公園陸上競技場等において「第14回全国障害者スポーツ大会長崎がんばらんば大会2014」が開催され、長崎県代表として、愛野町の天野滉一郎様が「水泳知的男女共通200メートルリレー」のメンバーとして出場され、見事1位に入賞されました。
 また、南串山町の山本亜美様が「陸上知的男女共通4*100メートルリレー」のメンバーとして出場され2位に、国見町の栗原和幸様が「アーチェリー肢体男子年齢区分共通コンパウンド50メートル・30メートルラウンド」において3位に、瑞穂町の横山和茂様、同じく瑞穂町の川久保和弘様のお2人が「フットベースボール知的障害者」のメンバーとして出場され3位に、瑞穂町の山口伸作様が「卓球知的障害者青年男子」において3位にそれぞれ入賞され、長崎県の135個のメダル獲得に貢献されました。
 心からお祝い申し上げ、皆様の今後のご活躍を期待いたします。

【国民文化祭短歌大会文部科学大臣賞受賞について】
 10月12日に秋田県仙北市で開催されました「第29回国民文化祭・あきた2014 田沢湖・角館短歌大会」小・中・高校生の部で、小浜町在住の県立諫早農業高等学校2年生の宮㟢 彩様が文部科学大臣賞を受賞されました。
 宮㟢様は祖父と平和への思いを詠んだ短歌「認知症気味でも 八月九日を忘れぬ 祖父と平和を祈る」を出品され、応募総数7054首の中、最高賞を受賞されましたことに、市民の皆様と共に心からお祝い申し上げます。

【全日本小学生女子相撲大会優勝について】
 10月26日に鳥取県で開催されました「第17回全日本小学生女子相撲大会」の小学4年生の部・40キロ未満級で土黒小学校4年生の内野杏美様が見事優勝され、日本一に輝かれました。
 全国大会優勝報告の訪問をされた際には、来年は「相撲で全国連覇」、「レスリングで全国優勝」と、大変頼もしい抱負を語っていらっしゃいました。
 今回の全国制覇に対し、市民の皆様と共に心からお祝いを申し上げますとともに、今後の活躍に期待したいと思います。

【小浜中学校吹奏楽部「金賞受賞」について】
 11月23日に大阪市で開催されました「第27回全日本マーチングコンテスト」におきまして、九州代表として出場した小浜中学校吹奏楽部の皆様が、見事「金賞」を受賞されました。
 小浜中学校吹奏楽部の皆様は、今大会の出場により11年連続の全国大会出場という偉業を達成され、また、「全国大会9年連続の金賞受賞」という輝かしい成績を収められています。
 このことは、部員皆様の日頃の練習や努力の成果であるとともに、指導者をはじめ保護者や関係各位の熱意の賜物であり、市民の皆様と共に心からお祝い申し上げます。

【平成26年度ながさき農林業大賞及びながさき水産業大賞の受賞について】
 平成26年度ながさき農林業大賞におきまして、花き部門で、お花屋さん百花園有限会社様が「運営委員会長賞」を受賞され、また、平成26年度ながさき水産業大賞におきましては、橘湾東部漁業協同組合所属の井上広孝様が、「特別賞」を受賞されました。
 今回の受賞は、地域の特性を活かした先進的な農業及び水産業に取り組まれ、その成果に対し高い評価を受けたものであり、本市の農林水産業の振興に繋がるものと考えております。

【長崎県ホルスタイン共進会及び九州連合ホルスタイン共進会の開催について】
 10月23日、県南家畜市場におきまして、乳牛の改良促進及び酪農経営の安定化を図り、酪農業の健全な進展を目的とした「長崎県ホルスタイン共進会」が開催され、瑞穂町の宮本貞治郎様の出品牛が6部門中3部門において「名誉賞」を受賞されるなど、市内から計8名の方々が入賞されました。
 また、入賞されました瑞穂町の宮本貞治郎様、国見町の林田一義様は、長崎県の代表として11月15日に熊本県で開催されました「第6回九州連合ホルスタイン共進会」へ出品されました。
 惜しくも入賞することができませんでしたが、酪農業の活性化に向けた今後の更なる取り組みを期待いたします。

【「平成26年福岡国税局酒類鑑評会」における金賞受賞について】
 福岡国税局では、清酒及び本格しょうちゅうの品質評価を通じて酒造技術の進歩と品質向上を図り、酒類業の発達に資することを目的として、毎年「酒類鑑評会」を開催されておりますが、今回、「吟醸酒」の部に応募があった108点の出品の中から、愛野町にあります、あい娘酒造合資会社様の「あい娘純米大吟醸」が、見事金賞を受賞されております。
 今回受賞された「あい娘純米大吟醸」は、うんぜん逸品にも認定されており、市といたしましても積極的なPRを行うとともに、普及・販売拡大に努めてまいります。

【「浜観ホテル」のリニューアルオープンについて】
 10月10日、5月に本市と企業立地協定を結んでおりましたジスコ不動産株式会社様によりまして、旧小浜観光ホテルが「浜観ホテル」としてリニューアルオープンされました。
 観光地小浜の中心地において、平成19年から閉鎖されておりましたホテルのリニューアルオープンにより、観光地としてのイメージアップが図られ、今後、小浜温泉街が観光客により、一層賑わいをみせ、地域活性化に繋がることを大変期待するところでございます。

【雲仙市産業サポート事業について】
 創業や経営改革、農商工連携事業など新たな取り組みを支援するため制度化しております「雲仙市産業サポート事業」につきまして、落水正商店様の「鶏卵直売所の新設事業」、ホテルプロデュース様の「Vファーレン長崎サポーター情報誌発行事業」、イナダ創研様の「酸素ボックスを用いた健康維持・向上サービス事業」を認定いたしました。
 今後も本制度の活用により、新たな事業への取り組みを支援し、雲仙市の経済が更に発展するよう努めてまいります。

【鹿児島・長崎夢の合同大物産展の開催について】
 11月22日から24日まで、JR大阪駅横の「西梅田スクエア」におきまして、友好姉妹盟約を締結されている雲仙市商工会と鹿児島県の霧島市商工会による「鹿児島・長崎 夢の合同大物産展」が開催されました。
 この物産展は、昨年の福岡開催に引き続き開催されたものであり、海産物や農産加工品など、両地域の特産品を多数販売したほか、ふるまいやステージイベントなどによる両市のPRを行い、会場は多くの買い物客で賑わったと伺っております。
 末永い交流の継続による両商工会の益々の発展を祈念いたします。

【愛野町から小浜町までの幹線道路の整備に係る要望活動について】
 10月7日、雲仙市単独要望として、大久保議長並びに産業建設常任委員会との合同による、愛野・小浜バイパスの早期事業化及び国道57号の拡幅等の改良促進の要望活動を、国土交通省、自由民主党、地元選出国会議員に対し行いました。
 また、雲仙市・島原市・南島原市で構成します「愛野・小浜バイパス建設促進期成会」は、10月31日に県知事、県議会議長に対し要望活動を、また11月19日には国土交通省、自由民主党、地元選出国会議員に対し要望活動を行いました。
 雲仙市愛野町から小浜町までの主要道路は、国道57号のみであり、幹線道路の整備は、防災、医療、地域振興に欠かせない命の道として、また、人口減少対策の取り組みにつきましても大変重要な役割を果たすことを説明したところでございます。
 今後におきましても、早期整備の実現に向け、国、県に対し要望を行ってまいります。

【臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金の申請期限の延長について】
 平成26年4月から消費税率が8%に引き上げられたことから、低所得者及び子育て世代の負担の影響を緩和するため、臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金が支給されておりますが、対象となる方ができる限り漏れなく申請をされるよう、両給付金の申請期限を当初の10月22日から来年1月22日までに延長いたしました。
 11月25日現在の申請等の状況につきましては、申請者数は臨時福祉給付金が10,920名で、対象と思われる方の86.8%、子育て世帯臨時特例給付金が同じく
 2,565名で、97.5%となっておりますが、未申請の方への直接通知や、広報うんぜん等により更なる周知に努めてまいります。

【第116回九州市長会総会の開催について】
 九州の118市の市長が一堂に会し、国や関係機関に対する要望事項などを協議する「九州市長会総会」が、先般、佐賀県唐津市において開催され、次回平成27年5月に開催されます「第116回九州市長会総会」の開催地が雲仙市に決定されました。
 開催にあたりましては、雲仙温泉観光協会や、雲仙旅館ホテル組合のご協力を賜りながら、雲仙市における春の魅力を持って、九州各地から出席される市長及び関係者約350名の皆様をお迎えし、雲仙市のPRに努めてまいります。


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