ふるさと納税とは、寄附を通じて自身の好きな自治体を応援できる制度です。寄附を行うことで自治体が行うまちづくりを支援することができます。また、寄附後は確定申告を行うことにより寄附金額の一部が所得税および住民税から控除され、ご当地の特産品を謝礼として受け取ることができます。
寄附金の使い道
雲仙市では皆様からいただいたご寄附を次の事業へ活用しています。
1.安心して子どもを産み育てるまちづくりと健康で安全な暮らしづくりに関する事業
2.雇用を生み出す産業づくりと人を呼び込む観光地域づくりに関する事業
3.社会基盤の整備と自然環境と調和したまちづくりに関する事業
4.将来を担う人財づくりと歴史と文化が輝く郷土づくりに関する事業
5.市民一人ひとりが主役の協働のまちづくりと効率的で戦略性をもった行財政運営に関する事業
6.その他目的達成のために市長が必要と認める事業
寄附金の控除
控除額について
2,000円を除く全額が所得税、および個人住民税から控除されますが、納税者ご本人の給与収入や家族構成により年間の上限額は異なります。詳しくはふるさと納税を行った翌年1月1日時点の市区町村にお尋ねください。
参考:寄附金控除シミュレーション(「ふるさとチョイス」へリンク)(外部リンク)
控除の受け方
控除を受けるためには、原則としてふるさと納税を行った翌年の3月15日までに、住所地等の管轄の税務署へ確定申告を行う必要があります。
ワンストップ特例制度とは?
「ワンストップ特例制度」とは、確定申告を行わずにふるさと納税による寄附金の控除が受けられる制度です。
下記条件をすべて満たす場合に限り、「市町村民税・道府県民税 寄附金控除に係る申告特例申請書」と「必要書類(注1)」を雲仙市へ送付していただくだけで、寄附金控除が受けられます。
○もともと確定申告をする必要のない給与所得者であること
(年収2000万円を超える所得者や、医療控除のために確定申告が必要な場合は確定申告で寄附金控除を申請して下さい。)
○1年間の寄附先が5自治体以下であること
(1つの自治体に複数回寄附をしても、1カウントとなります。)
(注1)平成28年のマイナンバー導入に伴い、なりすまし防止のために「個人番号確認の書類」と「本人確認の書類」のコピーを寄附金税額控除に係る申告特例申請書と一緒に郵送することが必須になりました。ご自身のマイナンバー受け取り状況に合わせて、以下の書類を手元に用意してください。
「マイナンバーカード」を持っている人
○個人番号確認の書類…マイナンバーカードの裏のコピー
○本人確認の書類…マイナンバーカードの表のコピー
「通知カード」を持っている人
○個人番号確認の書類…通知カードのコピー(通知カードをお持ちでない場合、個人番号の記載された住民票のコピーも可)
○本人確認の書類…下記のいずれかの身分証のコピー
・運転免許証
・旅券(パスポート)
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳
・在留カード
・特別永住者証明書
※写真が表示され、氏名、生年月日または住所が確認できるようにコピーする。
上記のように、
・マイナンバーカードを持っている場合:「マイナンバーカードの表裏のコピー」
・通知カードを持っている場合:「通知カードのコピー」と「身分証のコピー」
※通知カードをお持ちでない場合:「個人番号記載の住民票のコピー」と「身分証のコピー」を寄附金税額控除に係る申告特例申請書と一緒に郵送してください。
申請書類は以下よりダウンロードできます。
※ワンストップ特例申請が受付完了となった後にご住所等に変更があった場合は下記の書類をご提出ください。
オンラインワンストップ特例申請について(マイナンバーカードをお持ちの方のみ)
マイナンバーカードをお持ちの場合、ワンストップ特例申請を「自治体マイページ」からオンラインで行うことができます。
自治体マイページはこちら → https://mypg.jp/(外部リンク)
寄附の受領を証明する書類
「寄附金受領証明書」は寄附日から1カ月前後で発送します。「申込者情報」の氏名・住所での発行となり、原則としてご入金後の変更・再発行はできません。