| | 「児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。」 児童虐待とは、親または親に代わる養育者等が子どもの心身を傷つけ、健やかな成長・発達を損なう行為をいいます。虐待は、子どもの人権を著しく侵害するだけではなく、ときには生命までも脅かすことがあります。 また、虐待は子どもの心に深い傷となって残り、人格形成に大きな影響を与えます。そして、非行、不登校、引きこもり、自殺等、思春期以後に現れるさまざまな社会的不適応行動の原因となることもあります。 雲仙市では、児童相談所や保健所などの関係機関と協力して、虐待から子どもを守るため取り組んでいますが、行政の対応だけで解決できるものではありません。 一人ひとりが「子どもを虐待から守る」意識を持って、地域が一体となって問題解決に取り組む姿勢が必要です。
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