社会教育委員は、社会教育法においてその職務を次のように定められています。
第十七条 社会教育委員は、社会教育に関し教育委員会に助言するため、次の職務を行う。 一 社会教育に関する諸計画を立案すること。 二 定時又は臨時に会議を開き、教育委員会の諮問に応じ、これに対して、意見を述べること。 三 前二号の職務を行うために必要な研究調査を行うこと。
2 社会教育委員は、教育委員会の会議に出席して社会教育に関し意見を述べることができる。
3 市町村の社会教育委員は、当該市町村の教育委員会から委嘱を受けた青少年教育に関する特定の事項について、社会教育関係団体、社会教育指導者その他関係者に対し、助言と指導を与えることができる。
委員構成(令和2年4月1日から令和4年3月31日)
氏名 | 備考 | 前田 修一 | ◎委員長 | 松坂 陽子 | | 三丸 和明 | | 内藤 輝美 | ○副委員長 | 田中 清香 | | 永木 竜 | | 飛鳥 信子 | | 床井 俊介 | 小学校長代表 | 山村 利行 | 中学校長代表 | ・委員は、10人以内で任期は2年(ただし再任を妨げない) ・委員は、学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者 並びに学識経験のある者の中から教育委員会が委嘱しています。
雲仙市社会教育委員会議の実践
社会教育の活性化に向けて、平成28年度から「家庭の教育力」に関する研究協議を行い、平成29年に「雲仙市 家庭教育7か条」を作成しました。
この「雲仙市 家庭教育7か条」は、親子が共に学び育ちあう「家庭教育」を地域全体で応援する、そんな「やさしい社会」が子どもたちの「未来」を育んでほしいという願いから、7つの項目
(1)命の尊さ (2)個性、いいところ (3)家族の信頼・絆 (4)読書・体験 (5)あいさつ、生活習慣 (6)地域で子育て (7)メディアとの付き合い方
にとりまとめ、「子どもの心にふんわり届けるぽかぽかことば」として作成しています。 子どもたちへの声かけ次第で、子どもの心は豊かになります。「あなたのことが大好きだよ」と表現できたら、子どもたちも自尊感情が高まり、自己肯定感を持ち、他人にも優しくできる子どもに、また、優しくされた子も優しく人に接することができると思います。
これから、家庭や学校そして地域でも「家庭教育7か条」を大いに生活の中に取り入れ、活用していただき、そんな優しさの「輪」がどんどん広がって、「子どもの心にふんわり届けるぽかぽかことば」があふれる雲仙市になってほしいと願っています。
この「雲仙市 家庭教育7か条」の推進に、市民のみなさまのご協力をお願いします。 7か条は下記よりダウンロードしてご活用ください。
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