子育てサポートセンターとは
子育てがきつい時は誰にでもあります。そんな時少しの手助けがあれば、ピンチが乗り切れたり、あたたかい気持ちに戻れたり、頑張ろうと思えたりします。そして、そんな人たちに対して手助けをしたいと思っている人は、少なくないはずです。
「雲仙市子育てサポートセンター」では、子育ての手助けをして欲しい方(依頼会員)と子育ての手伝いをしたい方(協力会員)、両方を兼ねる方(両方会員)が、お互いに助けたり助けられたりして、育児の相互援助活動(有償)を行う事業です。
「育児の援助を受けたい人たち」と「育児の援助を行いたい人たち」が会員組織を作り、保育施設などへの送迎や家庭での一時預かりなどの援助活動を行います。この会員同士を結びつけるための“橋渡し”を行政が行うことで、子育て家庭の仕事と育児の両立などを支援します。
このような、地域における市民相互の子育て支援を通じて、地域コミュニティの活性化と安心して子育てができるような環境を作り、同時に児童福祉の向上を図ります。
子育てサポートセンターのシステム
依頼会員
雲仙市内に在住または勤務している方で、お子様が生後6か月から小学6年生の方
協力会員
雲仙市内に在住し、心身共に健康で子どもが好きな方で、会員養成講座を終了した方
両方会員
依頼会員と協力会員の両方を兼ねる方
会員として登録できるのは、次の条件を満たす方です
1.事業の趣旨を理解している依頼会員または協力会員であること
2.市内に住所を有する方(ただし、依頼会員については市内に勤務する方を含む)
3.センターが実施する講習を受講した方
4.協力会員については、健康で積極的に活動できる方
援助時間について
原則として、午前6時から午後10時まで
利用料金について
「依頼会員」は、「協力会員」に、次に定める基準に従って料金を支払っていただきます
月曜日から金曜日 午前7時から午後8時(ただし、祝日および年末年始を除く)
1時間 600円
上記以外の時間帯 土曜日、日曜日、祝日および年末年始
1時間 700円
援助活動に係る対象児童の食事代、ミルク代、おやつ代、おむつ代、送迎などに要する費用等
双方の協議により実費
〈備考〉
● 料金は、子どもを預けたい人(依頼会員)が子どもを預かる人(協力会員)に直接支払います
● 最初の1時間までは、それに満たない場合でも1時間とみなします
ただし、送迎のみの活動は30分以内であれば半額で行う
● 援助時間を延長した場合、30分以下であれば上記金額の半額、30分を超え1時間までは1時間として計算します
● 兄弟児等を預ける場合、2人目以降については、上記金額の半額となります。
取り消し料金について
前日までの取り消し
無料
当日取り消し
上記金額により算定された報酬額の半額
無断取り消し
全額
保険について
万が一の事故に備え、会員になるとファミリー・サポート・センター補償保険に一括して加入し、補償保険の範囲で補償します。
保険の内容につきましては、以下のとおりとなります。(保険料は雲仙市が負担)
依頼子ども傷害保険
子どもが保育サービスを受けている間や自宅と協力会員宅や保育所等への往復途上において傷害を被った場合
サービス提供会員(協力会員)傷害保険
協力会員が保育サービスの提供中や提供するための自宅と保育を受ける子ども宅の往復途上において傷害を被った場合
賠償責任保険
保育サービス提供中に、子どもや第三者の身体または財物に損害を与え、法律上の賠償責任が生じた場合
研修・会合傷害保険
参加者が研修会や会合等に参加している間及び自宅と会場の往復途上(通常経路)において、傷害を被った場合
移動サービス専用自動車保険
協力会員の自動車を用いて依頼子どもの送迎等(移動サービス)を行っている間の事故(協力会員が加入している自動車保険に優先して支払う)
お見舞金制度
上記の保険では補償されない部分を補う目的で、設けられた制度
※詳細「保障保険制度について」は、このページからダウンロードできます。
◎会員として登録を希望する場合は、雲仙市子育てサポートセンター事務局のまたは各総合支所の窓口で、所定の「入会申込書」にご記入をお願いします。(入会料 無料)
※「入会申込書」は、このページからもダウンロードできます。

■申し込み・問い合わせ
雲仙市福祉事務所 雲仙市子育てサポートセンター事務局
〒854‐0492
雲仙市千々石町戊582番地 雲仙市役所千々石庁舎1F
健康福祉部子ども支援課内
電話0957-36-2500/FAX0957-36-8900