本日(5月4日)、長崎県知事が別紙のとおり会見を行い、本日の県内新規感染者が過去最多の62名を記録するなど拡大傾向で推移していることを踏まえ、5月5日から県全体の感染段階を「ステージ4」に引き上げるとともに、県下全域に「特別警戒警報」を発令することが発表されました。
特に長崎市での市中感染事例が未だ減少しない状況であること、変異株疑い陽性率が直近1週間で92%であること等から、以下のお願いがなされておりますので、市民の皆様におかれましては、ご留意いただきますようお願いいたします。
<特別警戒警報発令に伴うお願い> (1)長崎市の状況を踏まえた感染防止対策の徹底のお願い ・マスクの着用、手指消毒の徹底、特に共有部分に触れる場合や場面の切り替わりに注意し、こまめな消毒を心がけること。 ・家族以外との会食は控えること。 ・引き続き、県外との往来は真にやむを得ない場合を除き控えること。 (2)変異株による感染リスク低減のお願い ・人と人との接触の機会を可能な限り減らすこと。 ・残された連休期間中、外出を極力避けること。 (3)他県へ帰省された方へのお願い ・2週間の間は、会食をさける等慎重に対応すること。
また、長崎市における不要不急の外出自粛につきましては、市外からの往来も含むとのことですので、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
なお、長崎市の感染状況を踏まえ、長崎市を対象とする「まん延防止等重点措置」の要請と飲食店等への営業時間短縮要請の延長について、5月7日に判断されるとのことであります。
本市におきましては、4月18日以降、新規感染者が確認されておらず、これまでの市民皆様の感染防止対策に、あらためて心から感謝申し上げます。 本日の長崎県の発表を踏まえ、市内における再拡大の防止に向け、引き続き、感染防止対策にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
令和3年5月4日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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