| | | | 不正経理問題の徹底解明と再発防止等を求める決議 |
本市の経理処理において、不正な経理処理が行われていたことが判明した。
本定例会に提案された平成17年度決算においても不正経理が行われていることが確認され、新たに旧町決算についても不正経理が行われていることが報告された。このことについては、市民からも厳しい批判が高まっている。
このような不正経理が本市において行われていたことはまことに遺憾なことである。更に、市民の負託を得ている市議会の責務は重大であり、引き続き真相解明、再発防止に向け一層の努力を傾注するものである。
先に、市長から市民並びに市議会に対して、このような事態が生じたことに対する謝罪と、これから外部調査を実施することが示された。
市議会としても、一日も早い市政への信頼回復と、このような不正経理を二度と繰り返さないために、次の事項について強く要望する。
1．早期に外部調査による徹底した解明を行うこと。
2．再発防止のため、経理処理の再構築を行うこと。
3．不正経理に対する責任の所在を明確にすること。
4．公金を取り扱う職員としての責任感、倫理観を早期に醸成すること。
以上、決議する。
平成18年12月21日
雲仙市議会 |
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