国立公園雲仙のヤマボウシの開花状況をお知らせします。
ヤマボウシ群落地 | 観察地 | 開花状況 | 例年の見頃 |
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絹笠山 | 絹笠山山頂 | 青葉
| 6月中旬 |
池の原周辺(国道389号線沿い)石割山 | 池の原 | 青葉
| 6月中旬 |
吹越(国道389号線沿い谷間) | 吹越 | 色づき始め | 6月中下旬 |
妙見岳・国見岳北側山腹
| 第2吹越 | 色づき始め
| 6月中下旬 |
九千部岳南側山腹 | 吹越 | 青葉 | 6月中下旬 |
田代原・吾妻岳山腹 | 田代原 | 色づき始め | 6月中旬 |
※開花状況:色づき始め→ほぼ見ごろ→見ごろ→色あせ始め→終わり
※見ごろは、天候や気温により幾分ずれる場合があります。
・吹越橋下の谷間、妙見岳・国見岳北側山麓、田代原キャンプ場周辺で色づきが始まりました。
・温泉街で見られる植栽されたヤマボウシは、ほぼ見ごろのものが多いです。
ヤマボウシ《山法師》
別名:ヤマグワ
ミズキ科の落葉亜高木で、初夏に国立公園雲仙の山々を白く染める代表的な花。例年6月中旬から7月上旬に、小さな花が20〜30個集まった球状の頭状花序を作る。白い花弁のように見えるのは4枚の「総苞片」で長さ3~6cm。
※「総苞片」とは・・・
花の集まりを包む、葉が集まったものを「総苞」と言い、その1枚を「総苞片」という。