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第2次雲仙市総合計画(素案)に係るパブリックコメントの回答について

最終更新日:
1.概要
計画名称:「第2次雲仙市総合計画(素案)」に係るパブリックコメントの回答について

2.実施の目的
「第2次雲仙市総合計画」の策定にあたり、市民の皆さまのご意見を踏まえたものとするため、パブリックコメントの手続きによって、素案を公表し、意見の募集を実施しました。

3.実施時期
平成28年10月3日~平成28年10月13日

4.実施方法
資料閲覧方法
 ○市ホームページによる閲覧
 ○印刷物での閲覧《市役所政策企画課、各総合支所および雲仙出張所》

意見提出方法
 所定の意見提出用紙に記入の上、郵送、FAX、電子メールまたは直接持参により提出。

周知方法
 (1)広報うんぜん平成28年10月号16ページに掲載。全世帯へ配布。
 (2)雲仙市HP

5.意見提出状況
 意見の件数:3件(3人)

◆パブリックコメント意見対応一覧
No.意見原文回答
1南串山町は雲仙市の中でも交通機関、通信環境から見ると陸の孤島のようです。添付された大量の計画書に一通り目を通しましたが、大局過ぎて希望する些細な計画案は見当たりません。
1、有家方面から乗り換え無しで、南串山町へ来られるバスの運行。
2、光回線の敷設。NTTに問い合わせてみると南串山には敷設の計画はないとの返事です。医療現場では通信速度の速い光回線があれば、大病院との画像のやりとりが速いのですが、患者さんを診察中にこの患者さんの紹介先からCT画像を送ってもらうのに何十分もかかるようではどうしようもない。
【1】平成34年度の新幹線の開通に併せて現在、バス路線も見直しが行われています。しかしながら、現在の利用状況や主要なターミナルが口之津、小浜に設置されていることを考慮すると有家~南串山を乗換なしで運行する路線を創設することは非常に厳しい状況です。

【2】光回線の敷設については、政策3-4情報化・先端技術 施策(1)ICTを活用したまちづくりにおいて、「光ブロードバンドサービス提供地区数」をH33年度までに市内全域(7地区)となるよう目標を掲げ取り組むこととしております。
 ⇒【政策3-4情報化・先端技術 施策(1)に含む】
2「ALT配置事業におけるALTの増員で英語教育の充実を」
 確かな学力を育む教育施策として、今日のグローバル化社会に通用する人材を育成するために「小中学校の英語教育を充実させる」とある。重要な教育課題を雲仙市総合計画に位置付けてあり、大変意義ある施策だと考えている。そこで、具体的な取組に次の内容を追加することで更に事業効果が高まるので追加変更をお願いしたい。
 英語教育については、次期学習指導要領の改訂で小学校において英語が正式教科になり、週2時間と現行の外国語活動より倍の指導時数となる。また、中学校においては、英語によるコミュニケーション能力を更に高めることを目指している。このような観点からも英語教育を充実させるためには、ネイティブスピーカーであるALT(外国語指導助手)の配置充実が必要である。
 そこで、現在、雲仙市に配置されているALTを6名から7名に増員すべきである。7名という人員は中学校が7校あるからである。このように、全中学校区にALTを1名ずつ配置することで、英語教育は格段に充実するものと考える。また、ALTが配置されていない千々石中学校においては、愛野中学校在籍のALTが授業に派遣されるものの、日常の学校生活の中で生の英語にふれる機会が他の中学校より少ない。このことは、法の教育の機会均等からも課題がある現状である。
 たったALT1名の増員で英語教育も充実できる。国際的観光都市を目指す雲仙市として、費用対効果も大きい事業となると考えるので、ALT1名の増員を是非お願いしたい。
 今後は、国の教育戦略の重点施策の一つとして、実践的な英語教育が推進されます。文部科学省においても、「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」が策定され、小学校における英語教育の補充強化、中・高等学校における英語教育の高度化など、小・中・高を通じた英語教育全体の抜本的充実を目指しています。特に、次期学習指導要領改訂では、小学校において「英語」が教科化されコミュニケーション能力の素地を養うことを目指して、その指導が中学年から始まります。また、中学校おいては授業を英語で行うことが基本とされるなど、これまで以上に、内容に踏み込んだ言語活動が重視されます。
 教育委員会といたしましても、小・中学校における指導体制強化に向け、小・中学校における英語教育推進の中核となる教員の育成や、小学校学級担任・中学校英語科教員の指導力向上を目指した研修の充実に加え、ネイティブスピーカーとしての外部人材の活用促進を図る重要性を認識しており、ご指摘のとおり、市内児童生徒の英語力向上を目指した指導体制整備に向け、全ての中学校区に1名の外国語指導助手(ALT)の配置を目指しているところです。
 ⇒【政策4-1学校教育 施策(1)に含む】
31、小浜町、国見町にはどうして下水がないのか、オープンにせよ

2、神代、小浜の下水処理場ではどんなケミカルを使用しているのか、オープンにせよ

3、千々石町、瑞穂町まで下水があるのにどうしてできないのか。本管だけでも引け。雲仙市では人口の多い町ではないか。

4、過去の話はどうでもよい人間生きていくためにも上下水道(インフラ)が一番大事なことではないでしょうか。あと、10年もすれば有明海、橘湾には小魚たちは住めないヘドロの海になるでしょう。

5、いつまでもバキューム車が走る町でよいのか。雲仙市、島原市も観光にも力をいれてほしい。

6、下水のない町には、投資家は来ないでしょう。一日でも早くミーティングしてほしい。
【1.3.4.5.6】下水道の整備計画については、平成23年度に検討を行ない、下水道未整備区域において各家庭における浄化槽普及率が高い地区もあることを考慮し、新たに下水道整備区域を拡大した時に生じる多額の整備費や、改修費用等により、市の財政運営に重大な影響を及ぼすことが懸念されることから、下水道未整備区域については当面の間整備を行わず、個別の合併浄化槽で対応することとしていますことより、旧町で決定された地域については引き続き完了まで行い、その他の地域については、合併浄化槽で補完することとしています。なお、合併浄化槽も設置補助金と維持管理助成を行い、下水道とほぼ同等の個人負担額としております。また、合併浄化槽の設置が困難な場合等、共同の合併浄化槽設置も補助対象としています。
 バキュームカーは合併浄化槽の清掃に使用されますので必要と考えます。

【2】し尿処理施設のことと思われますが、神代にあります、し尿処理施設は処理方式が標準脱窒素処理方式です。使用している薬品は苛性ソーダ、次亜塩素、メタノール、硫酸バンド、高分子凝集剤、活性炭です。
 小浜では高負荷脱窒素膜分離処理方式です。使用している薬品は、苛性ソーダ、次亜塩素、メタノール、ポリ硫酸第二鉄、高分子凝集剤、活性炭です。

【5】観光振興につきましては、雲仙市をはじめ島原市、南島原市の島原半島三市一体となって観光誘客や観光地づくりに取り組むことを目指して、平成27年2月に「島原半島活性化会議」を立ち上げ、現在、島原半島の一体的な観光振興に繋げていくべき協議を継続的に行っております。
 ⇒【政策2-6観光・交流に含む】

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