昨日(8月7日)、長崎県知事が、県内で新型コロナウイルス感染症の感染者の確認が続く中、お盆休みを迎えること等を受けて、別紙のとおり、新型コロナウイルス感染症への対応に関する会見を行いました。
会見では、お盆休みのお願いとして、
・帰省については、高齢者と接する機会、飲酒・飲食の機会が増えることから、家族とよく相談すること
・発熱等の症状がある場合や、夜の繁華街等に立ち寄られた方は、帰省を控えること
・大人数の酒席やイベントへの参加、三密の場への立ち寄りは控えること
・マスクの着用、手指消毒、人と人との距離を空けるなど新しい生活様式の実践を改めて徹底すること
が示されておりますので、市民の皆様におかれては、これらの点にご留意いただき、お盆を過ごしていただきますようお願い申し上げます。
また、会見では、感染者やそのご家族、勤務先などへの誹謗中傷等は、厳に慎んでほしいという発言が、知事から改めてなされております。 国や県の正確な情報に基づく冷静なご対応とプライバシーへの十分なご配慮については、私からもこれまでもお願いをしてきたところですが、市内でそういった悲しいことが起きないように改めて皆様のご理解をお願い申し上げます。
なお、県では、誹謗中傷等に関する専門相談窓口を開設するとともに、弁護士等による支援体制を整備するとの方針も示されております。詳細はこれから詰めていかれるとのことですが、被害にあわれている方がいらっしゃいましたら、ご活用いただければと思います。
最後に、市民の皆様にお願いです。この新型コロナウイルス感染症は、感染しても症状が出にくい事があり、気づかないうちに他の人にうつす可能性があるとのことです。どうかそのことをご認識いただき、感染予防対策に留意した行動をしていただきますようお願い申し上げます。
令和2年8月8日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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