【開催日】 平成27年6月1日
【場所】 雲仙市吾妻ふるさと会館 2階 研修室3 【発表内容】 (1)平成27年第2回雲仙市議会定例会議案について (2)平成26年(2014年)雲仙観光統計について
○議案関係以外の発表内容についてご説明いたします。
・定例記者会見次第の2ページ 報道資料1をご覧ください。 「平成26年雲仙市観光統計について」でございます。 平成26年に雲仙市を訪れた観光客延数は、前年比3.0%増の362万9千人となりました。内訳としましては、日帰り客数が前年比2.9%増の246万8千人で宿泊客延滞在数が前年比3.4%増の116万1千人となっております。
日帰り客数をみてみますと、前年から6万9千人増加しており、その増加要因としましては、「長崎がんばらんば国体」をはじめとした各種イベントの開催等が挙げられます。 施設ごとにみますと「百花台公園」では、スポーツ観戦等で前年比13万4千人増の34万人を超えでおり、「雲仙温泉街」では、立ち寄り客が前年比5万8千人の増となっております。
次に、宿泊客延滞在数につきましては、3万8千人増加し、平成25年に続き前年を上回る結果となりました。
増加の主な要因としましては、国体をはじめとしたイベントによる集客や新規に営業を開始したホテル等での宿泊客が増加したことが挙げられます。 しかし、雲仙温泉につきましては、国体開催や外国人観光客の増加はあるものの、夏の天候不良等による宿泊客の減少により前年を下回る結果となっております。 小浜温泉につきましては、「ジャカランダフェスタ」や「フラっとハワイアンフェスティバル」等の宿泊滞在型のイベントにより宿泊が増加し前年を上回っております。 なお、雲仙温泉・小浜温泉を合算して前年と比較するとほぼ横ばいの結果となっております。 資料3ページをご覧ください。日帰り客と宿泊客が消費した観光消費額は、前年比3.1%増の約286億2千万円となりました。
つづきまして、宿泊客延滞在数のうち、外国人宿泊客数でございますが、前年比13.3%増の3万 997人となりました。 増加の要因としましては、円安と格安航空会社の増便によるものと考えられ、台湾・香港・シンガポールなど東アジアからの宿泊客数が前年比10.6%増加し、外国人宿泊客全体の92%近くを占めております。 次に、修学旅行客につきましては、前年比6.7%減少し、2万5,975人と3年連続して減少する結果となりました。 資料4ページをご覧ください。雲仙温泉・小浜温泉の宿泊客の発地の内訳でございますが、全体の43.3%を九州地区、20.8%を関東地区が占めております。九州地区内での割合としては、長崎県内からが38.9%と一番多く、次いで福岡県から37.6%となっております。
詳細の人数等につきましては、資料の5ページ、6ページに掲載しております。 以上が平成26年雲仙市観光統計の内容であります。
このほか、6月の雲仙市の主な行事予定につきましては、7ページに記載しております。 6月21日まで、「第10回小浜温泉ジャカランダフェスタ」が開催され、期間中様々なイベントがおこなわれる予定となっております。
以上でございます。
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