“つながり”で創る
第2次雲仙市総合計画(平成29年度~令和8年度)のまちづくりのキーワードは、“つながり”です。次の3つの“つながり”を育みながらまちづくりを進めます。
(1)自然との”つながり”
国立公園やジオパークに認定された豊かな自然環境を、市民共有のかけがえのない財産として守り、育てながら、自然環境と「人」、「地域」、「産業」との”つながり”を深め、それにより持続可能な活力を生み出すまちづくりを進めます。
(2)人との”つながり”
人口減少や高齢化などの社会環境の変化に柔軟に対応しつつ、誰もが安心できる地域環境を構築するために、人と人との”つながり”(=「絆」)を育み、生かすまちづくりを進めます。
(3)市民や地域、近隣との”つながり”
まちづくり実現の推進力として、近隣自治体と連携しながら、市民や地域、民間企業等が持つ力を最大限に発揮できる環境をつくり、その力を”つなぎあわせ”、相乗効果を高めていきます。
賑わいと豊かさを実感する
本市が持続的な発展を遂げていくためには、産業の活性化や交流人口の拡大などによる経済の活性化が不可欠です。これにより雇用を生み出し、人口流出に歯止めをかけることで地域全体に活力がみなぎるなど”賑わい”の好循環を生み出します。また、地域のコミュニティを育みながら、結婚から出産、子育ての支援はもとより、介護や福祉のまちづくりを進化させることで、市民一人ひとりが”雲仙市に住んで良かった”と思えるような”豊かさ”を実感できるまちづくりを目指します。
○来訪者の「ほっと」…温泉や人の温かさにふれて”ほっと”
○まちづくり活動の「ほっと」…市民主体のまちづくりが熱く展開(HOT)