【開催日時】平成31年2月18日
【場所】雲仙市役所別館 3階 会議室1、防災対策室2
【発表内容】 (1)平成31年第1回雲仙市議会定例会提出議案について(別綴り) (2)新たな子育て支援事業(案)『新・子育て応援パッケージ』について (3)平成31年3月~5月の主要行事予定について
○議案関係以外の発表内容についてご説明いたします。
資料1の1ページ目、新たな子育て支援事業(案)をご覧ください。 上の方に事業費を記載しています。その下のライフイベントは、左から右に時系列で並べています。その下に、白い囲みで既存事業、黄色で新規事業、緑で拡充事業を記載しています。 また、事業のより詳しい内容をA4縦の資料にまとめていますので、併せてご覧いただければと思います。 では、出会いから結婚までの事業について、概要をご説明いたします。 恋愛や結婚は個人の価値観によるものではありますが、人口減少対策として、結婚を希望しながらも、なかなか踏み出せないでいる方の一歩を後押しする取り組みを行いたいと考えています。 「(1)お見合いシステム登録促進補助(200千円)」につきましては、県の婚活サポートセンターが運営する、会員制のデータマッチングによるお見合いシステムへ登録する際、登録料が1万円必要ですので、要件を満たす方に、これを補助するものです。 「(2)グループ交流促進事業(ゼロ予算)」については、新年度から県が実施する「企業間交流事業」を市も推進し、市内独身者のグループ交流を促進しようとするものです。 県の「企業間交流事業」は、先ほどのお見合いシステムのグループ版を作成・運用すると考えていただければ分かりやすいかと思います。 登録料は不要ですが、原則、企業内の独身者グループ単位での登録となるようですので、市内企業への働きかけや、交流の場を提供する「応援店舗」等の掘り起こしに、県と連携して取り組みたいと考えています。 「(3)婚活イベントの支援」につきましては、民間団体が婚活イベントを開催する際、今年度は開催経費の2分の1を補助していましたが、新年度は補助率を3分の2に拡充し、イベントの開催を促進することと併せて、タウン誌等によりイベントを周知することで、参加者の増加を図るものです。 この(1)~(3)によって、少人数から大人数まで、個人の活動形態に合った様々な規模で、出会いのサポートに取り組んでまいります。 「(4)カップル応援事業」につきましては、出会いから結婚までサポートする市民の方を「世話やき隊」として市が委嘱し、悩み事相談等、カップルの応援に取り組んでいただくものです。世話やき隊の活動により、めでたく成婚に至った場合には、世話やき隊に奨励金10万円を交付することとしています。 「(5)結婚奨励金」につきましては、要件を満たすご夫婦に奨励金を交付し、新婚世帯の経済的負担を軽減することで、結婚を希望される方の後押しをする取り組みです。金額は、結婚前からお二人とも市内にお住まいの場合は50万円、どちらかお一人が市外から転入された場合は55万円、お二人とも市外から転入された場合は60万円としており、この金額を3年間に分割して交付いたします。例えば、お二人とも以前から市内にお住まいの場合は、1年目と2年目が15万円ずつで、3年目が20万円の交付となります。 なお、この事業は2021年度までの3年間限定での実施を考えております。 「結婚新生活支援事業」については、国の補助事業を活用し、結婚にともなう新居の費用や引越し費用等を補助することで、新婚世帯の経済的負担を軽減し、結婚を後押しする取り組みです。一定の要件を満たす世帯が対象で、1世帯あたり30万円が補助金の上限になります。 (8)産後ケア事業の拡大について 出産後の母子ともに繊細で大切な時期に孤立しないよう必要な支援を行う産後ケア事業を拡大するものでございます。 平成29年度から県助産師会への委託により実施しています訪問支援(訪問型)に加えて、デイケア(通所型)、ショートステイ(宿泊型)を産科医療機関等の施設において、心と身体のケアや育児相談等の支援を行います。 (9)育児用品購入助成事業について 乳幼児を養育している保護者に対し、おむつ等育児用品の購入費用を助成することで、子育て家庭の経済的負担を軽減し、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを行います。 (10)幼児期の虫歯予防(フッ化物塗布事業)について 乳幼児のむし歯予防を推進するため、予防効果が高いフッ化物塗布を歯科医院等で受けられる助成券(自己負担500円)の配布を無料券の配布に切り替え、事業の拡充を図ります。 (11)定期予防接種事業について これまで、県外での定期予防接種につきましては、対象外となっておりましたが、里帰り中の乳幼児等を対象とした接種費用の償還払いによる助成を行います。(年間1~2件の問い合わせあり) (12)保育料無償化に伴う副食費の助成事業について 幼児教育無償化に伴い保育料に含まれていた2号認定児童の食材料費(副食費)が実費負担となり、本市独自の保育料減免対象者の中に負担増となる保護者が出ることから、幼児教育無償化の対象となる児童の副食費を助成し経済的支援を図ります。 (13)中学生インフルエンザ予防接種について 毎年季節的に流行するインフルエンザへの感染予防及び重篤化防止のため、乳幼児から小学生までを対象に実施しておりますインフルエンザ予防接種につきましては、中学生を対象に加え助成を拡大することで、更なる感染予防に努めてまいります。 (14)病児・病後児保育事業について 子どもが病気の時、保護者の仕事等で保育が困難な場合に、病気の児童を一時的に保育する病児・病後児保育事業につきましては、利用料等の仕組みを見直すことで、病児・病後児保育を利用しやすい環境を整備し、仕事と子育ての両立を支援します。
子育て応援住宅支援事業について、ご説明いたします。 安心して子どもを産み育てることができる住環境の整備に向け、平成31年度新たに県において創設予定の補助制度を活用し、子育て世帯の支援に取り組んでまいります。 補助対象については、多子世帯の方については、中古住宅の取得、また、この取得の際に行うリフォームを補助対象として考えております。 新たに3世代同居・近居をする方については、中古住宅を取得又はリフォームを補助対象として考えております。
「雲仙市定例記者会見次第」の2ページをご覧ください。 3月~5月のおもな行事予定について記載しておりますので確認をお願いします。 また、毎月15日以降に翌月の行事予定と毎週金曜日には、翌週の行事予定を送付しております。 詳細につきましては関係機関へお問い合わせください。 年度の切り替りの時期のため、現在、把握している行事は以上となります。 新たにイベント等ありましたら、記者投げ込みや行事予定の送付等によりご連絡いたしますので取材についてよろしくお願い致します。 |
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