令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザ等と同じ5類感染症に変わりました。
これにより、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛など、国から一律に対応を求められることはなくなります。
また、新型コロナウイルス感染症の治療にかかる医療費は、1~3割を自己負担していただくことになりました。
しかし、こまめな手洗い・手指消毒、「三密」の回避等の基本的な感染防止対策が不要となるわけではありません。
引き続き、一人ひとりの感染防止対策への心がけをよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関するご相談
新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の電話相談窓口
電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間:下記参照(土日・祝日も実施)
●日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:午前9時~午後9時
●タイ語:午前9時~午後6時
●ベトナム語:午前10時~午後7時
基本的な感染防止対策について
(1)こまめに手洗いや手指消毒を行う
(2)咳エチケットを行う
(3)「三密」をさける
(1)手洗いについて
新型コロナウイルスの細胞は油の膜で覆われています。この油の膜が破れると新型コロナウイルスの感染力はなくなります。膜を破るためには、石鹸やアルコールが有効なことが分かっています。
新型コロナウイルスの体への侵入を防ぐために、こまめな手洗いや手指消毒が大切です。外出後や食事の前など「正しい手の洗い方」を意識し、手洗いを行いましょう。
手洗いのタイミング
(2)咳エチケットについて
新型コロナウイルスは、咳・くしゃみの飛沫を吸い込むことで感染します。くしゃみや咳が出るときは、マスクやティッシュ・ハンカチなどで鼻と口を覆いましょう。
マスクの着用について
令和5年3月13日以降、マスクの着用は個人の主体的な選択肢を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、ご配慮をお願いいたします。詳しいマスク着用の考え方については、厚生労働省ホームページ
(外部リンク)をご覧ください。
(3)「三密」を避ける
「換気が悪く」「人が密に集まって過ごすような空間」「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」は感染しやすい環境と言われています。「三密」とならないよう、こまめな換気や人との距離を確保しましょう。
その他
■消毒について(消毒液の作り方)
★詳しくは厚生労働省のホームページ
(外部リンク)をご参照ください。
新型コロナウイルス感染症に関する用語について
感染者とは、臨床的特徴や検査結果を踏まえ「新型コロナウイルス感染症発生届」をもって医師が感染したと判断したものであり、PCR検査や抗原検査の結果、陽性と判明したもの(陽性者)とは異なりますのでご注意ください。