| | | 本日（11月27日）、雲仙市内で1名の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと長崎県から発表がありました。これは雲仙市内において、8月29日に感染者が確認されて以来の新たな感染確認であり、本市では10例目となります。
市といたしましては、長崎県から提供される情報に基づき、市民の皆様の不安を少しでも解消できるよう、適切な情報提供と感染症拡大防止対策の周知啓発に全力で取り組んでまいります。
新型コロナウイルス感染症の感染防止に向け、市民の皆様には、これまでもご理解とご協力を賜ってきたところですが、市内における感染拡大を防ぐため、今一度、「新しい生活様式」や国が示している「感染リスクが高まる5つの場面」、「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」、「寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント」等をご確認いただき、感染症予防対策をしっかりと行っていただくとともに、規則正しい生活を心がけ、バランスの良い食事や十分な睡眠をとる等、健康管理に努めてください。
なお、昨日行われた県の記者会見では、県内における9月以降の初発事例の傾向として、95．2%に県外への行動歴があることが指摘されております。市民の皆様におかれましては、県外へ出張・旅行される際には、目的地の感染状況を各自治体のホームページ等でご確認いただくとともに、「新しい旅のエチケット」の実践や「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」の3つの密を避けること等にご留意いただきますようお願い申し上げます。
最後に、これまでも市民の皆様には、冷静なご対応とプライバシーへの十分なご配慮をお願いしてきたところですが、感染者ご本人やそのご家族の気持ちをどうか慮っていただき、偏見や誹謗中傷等は厳に慎んでくださいますよう改めてお願い申し上げます。
令和2年11月27日
雲仙市長 金澤 秀三郎
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