昨日(12月9日)、長崎県知事が、国内で新型コロナウイルス感染症が拡大傾向で推移する中、年末年始に向けて、別紙のとおり、新型コロナウイルス感染症への対応に関する会見を行いました。
会見では、大きく以下の三点について、県民の皆さまへのお願いがなされております。
1.県外に出張・旅行をされる方へのお願いとして、9月以降の県内の初発事例において、32名中28名、87%の方の行動歴に県外出張、旅行、県外帰省、県外者との接触等があることを踏まえ、 ・感染拡大地域では県外の方との飲酒を伴う会食は極力控えること ・感染拡大地域から帰県された方は健康管理に留意し、慎重な行動を心がけること
2.年末年始に向けてのお願いとして、 ・帰省に際しては、2週間程度前から感染防止対策を徹底すること ・帰省やUターン、初詣などの分散化への協力 ・会食におけるテーブルの分散化、席の移動や密着をしないこと、お酌・返杯・食器類の共有を避けること及び飲食時以外のマスクの着用
3.発熱などの症状がある方へのお願いとして、 ・まずは、かかりつけ医に電話で相談すること ・かかりつけ医がない方や、夜間・休日の場合は、長崎県受診・相談センターへ電話で相談すること
その他、年末年始における休暇促進等、年末年始に向けた事業者の皆様へのお願いも示されておりますので、事業者の方はご確認くださいますようお願いします。
最後に、会見では、知事から差別や誹謗中傷等は厳に慎むようお願いがなされております。市民の皆様におかれましては、感染者ご本人やそのご家族の気持ちをどうか慮っていただき、偏見や誹謗中傷等は厳に慎んでくださいますよう私からも改めてお願い申し上げます。 また、誹謗中傷等を受けた方は県が専門相談窓口を設けているとのことですので、ご相談いただければと思います。
令和2年12月10日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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