本日(1月16日)、長崎県知事が別紙のとおり、会見を行い、県内の感染者数が高止まりしている状況等を踏まえ、長崎市に県独自の緊急事態宣言を発令するとともに、雲仙市を含むその他の地域への特別警戒警報は継続し、新たに県下全域に外出自粛等の要請がなされることが発表されました。
また、国においては、13日に緊急事態宣言の対象区域に栃木県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の7府県を追加することが決定され、既に発令している首都圏4都県と合わせ、対象が11都府県に拡大されております。
本日の知事の会見で発表された要請等の内容は以下のとおりです。市民の皆様には、これまでも感染拡大防止のため、ご理解とご協力をいただいている中、今回の要請に伴い、さらに大変なご負担、ご不便をおかけしますが、感染拡大を抑え込み、市民の皆様の健康と地域の医療を守るため、長崎県の対応に沿った行動をお願いいたします。
<特別警戒警報発令継続に伴う要請> ※要請期間:2月7日まで (1)不要不急の外出自粛 (2)真にやむを得ない場合を除く県外や離島地域との往来の自粛 (3)事業者の皆様における在宅勤務等の推進及び出勤者の半減への協力 (4)飲食店等を対象とした夜8時までの営業時間短縮
<その他> (1)通所型の介護サービス等の利用は可能な限り、特定の事業所を利用すること (2)いつ・どこでも感染の可能性があるとの認識を持ったうえで慎重に対応すること
なお、営業時間の短縮に応じていただいた飲食店等の皆様には協力金が支給されることとなっております。現在、県において制度設計が行われているとのことですので、詳細な内容については、別途お知らせさせていただきたいと考えております。
最後に、本市においても、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が断続的に確認されております。これまでも市民の皆様には、冷静なご対応とプライバシーへの十分なご配慮をお願いしてきたところですが、感染者ご本人やそのご家族、また医療現場の最前線で治療にあたっておられる医療従事者の方のお気持ちをどうか慮っていただき、不確かな情報を基にした情報の拡散や、偏見・誹謗中傷等は厳に慎んでくださいますよう改めてお願い申し上げます。
令和3年1月16日 雲仙市長 金澤 秀三郎 |