本日(2月19日)、長崎県知事が別紙のとおり、会見を行い、感染抑制のための持続的な対策の効果等により、県全体の感染状況が改善している現状等を踏まえ、2月22日から、県全体の感染段階を「ステージ3」から「ステージ2」に切り替えるとともに、長崎市は「ステージ4」から「ステージ2」に、 佐世保市は「ステージ3」に切り替え、両市の不要不急の外出自粛要請を終了することが発表されました。
知事の会見において、感染の再拡大を防止するため、慎重な行動のお願いがなされるとともに、以下の引き続きのお願いがなされておりますので、市民の皆様におかれましては、ご留意いただきますようお願いいたします。
<引き続きのお願い> (1)3月7日までの間、県外との不要不急の往来を自粛するとともに、特に県外での会食を控えること (2)県内でも5人以上の会食は控えるとともに、会食の際は、感染防止対策を徹底すること (感染防止対策の例)
・感染防止対策が徹底された店舗であるかの事前確認 ・テーブルの分散化 ・席の移動や密着、大声での会話を避ける ・お酌・返杯・食器類の共有は避ける ・飲食時以外のマスク着用を心がける など | (3)高齢者等との接触の際は、感染防止に最大限の注意を払うこと (4)ドアノブ等の共用部分に接触した際は、こまめな消毒に努めること
また、市といたしましては、ワクチン接種について、国・県等としっかり連携して、早急に準備を進めていくとともに、接種のスケジュールやその他の情報をホームページや市広報紙等でお知らせしてまいりたいと考えております。
なお、国において、新型インフルエンザ等対策特別措置法等を一部改正する法律が2月13日に施行され、感染者やその家族、医療従事者の方等の人権が尊重され、差別的な取扱いを受けることのないよう、偏見や差別を防止するための規定が設けられております。全国では、新型コロナウイルス感染症に関する様々な差別的な取扱いが報告されているとのことですが、こうした偏見や差別は決して許されないことですので、市民の皆様には、冷静なご対応とプライバシーへの十分なご配慮について、改めてお願い申し上げます。
令和3年2月19日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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