昨日(4月19日)、長崎県知事が別紙のとおり、会見を行い、県内の新規感染者数が急速に拡大していること等を踏まえ、4月20日から、県全体の感染段階を「ステージ2」から「ステージ3」に移行するとともに、県下全域に「警戒警報」を発令することが発表されました。
本市におきましても、4月12日に本市23例目となる新規感染が確認されて以降、この一週間で6件の新規感染が確認されております。知事の会見においては、以下の改めてのお願いがなされておりますので、市民の皆様におかれましては、ご留意いただきますようお願いいたします。
<改めてのお願い> (1)4月23日から県民限定宿泊割引『ふるさとで“心呼吸”の旅キャンペーン』(第1弾、第2弾) の一旦停止 (2)県外との不要不急の往来を自粛し、特に、会食等を控えること (3)県外にお住まいのご家族やご親戚等へ、不要不急の来県(帰省・旅行など)は控えるよう呼びかけること (4)県外から帰県・来県された方は、自らの健康管理と他者への感染防止対策(会食や接触を避ける等)を徹底すること (5)会食等は感染リスクが高いことから、できるだけ控えるとともに、5人以上の会食や長時間にわたる会食を避けること (6)特に夜の繁華街ではクラスターが発生していることから、夜の街に出かける際は最大限の注意を払うこと 【感染防止対策の徹底】 ・アクリル板の設置や十分な座席間隔の確保など、 ・感染防止対策が徹底された店舗であるかの事前確認 ・テーブルの分散化 ・席の移動や密着、大声での会話を避ける ・お酌・返杯・食器類の共有は避ける ・飲食時以外のマスクの着用など (7)高齢者や療養者等との面会は極力避けること (8)家庭内・外出時を問わず、場面の切り替わりや共用部分(ドアノブ等)への接触に注意し、こまめな消毒に努めること (9)各地域の薬局に設置する、自主的なPCR検査の実施や健康等に関する相談窓口の利用 ※4月19日時点で約40ヶ所に設置。今後拡充し、対象となる薬局は適宜HPで公開されるとのことです。
会見では、感染拡大のスピードがこれまでにもまして早く、県内においても変異株の割合が高くなってきていることも要因の一つではないかとの見解が示されておりますが、変異株についても、基本的な感染予防対策は同様とのことですので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和3年4月20日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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