昨日(5月13日)、長崎県知事が別紙のとおり会見を行い、長崎市における感染拡大が県全体の医療に大きな影響を与えており、医療が危機的な状況となっていること等を踏まえ、5月13日から県全体の感染段階を最も高い「ステージ5」に引き上げるとともに、県下全域に「医療危機事態宣言」を発令し、長崎市の「緊急事態宣言」は継続することが発表されました。
知事の会見においては、第4波の特徴として、第3波と比べ感染力が高く、感染者の発生ペースが1.5倍であること、また、重症者数が増加していること等が指摘されるとともに、以下のお願いがなされておりますので、市民の皆様におかれましては、ご留意いただきますようお願いいたします。
<引き続きのお願い> (1)感染防止対策の徹底について、最大限の注意を払うこと ・マスクの着用、手指消毒の徹底、密閉・密集・密接の回避 ・場面の切り替わりや共用部分(ドアノブ等)の接触に注意し、 こまめに消毒等を実施 ・家庭内でも、具合が悪い方がいる場合はマスクを着用 ・無症状でも他に感染させるおそれがあることを自覚し、慎重に行動 (2)長崎市内においては、真にやむを得ない場合を除き、外出自粛を徹底すること (3)外出や人と人との接触の機会を極力減らすこと (4)県外や長崎市との不要不急の往来を控えること。やむを得ず県外と往来した方は、2週間は会食や人との接触を極力避けること (5)家族以外との会食(屋外でのバーベキュー等を含む)は控えること (6)カラオケの利用は控えること
なお、65歳以上の高齢者にかかる新型コロナワクチン接種の集団接種については、5月18日から吾妻・南串山会場にて順次、接種を開始していくこととしております。また、医療機関での個別接種については、5月17日から予約開始となっておりますので、接種を希望される方はご予約いただきますようお願いいたします。
本市におきましても、5月に入ってから3名の新規感染者が確認されております。変異株の拡大により感染リスクが高まっているとのことですので、密閉・密集・密接のそれぞれの密を回避していただく等、市内における感染拡大防止のため、引き続き、感染防止対策にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
令和3年5月14日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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