【開催日】令和3年6月7日
【開催場所】雲仙市役所別館3階 会議室1~3
【発表内容】 1 市からのお知らせ
○令和3年第2回雲仙市議会定例会への提出議案について 〇新型コロナウイルスワクチンの接種状況について 〇木質バイオマスボイラー設置事業者の決定について 〇ふるさと平和学習について ○令和3年6月~令和3年8月の主要行事予定について
2 質疑応答
議案関係以外の発表内容についてご説明いたします。 〇新型コロナウイルス感染症のワクチン接種状況について 本市の65歳以上の高齢者の方のワクチン接種状況でございますが、接種券を発行しました1万5,798人のうち、これまでに接種が終わられた方と予約を完了されている方と合わせますと、8,560人となっております。5月18日から集団接種、6月1日からは個別接種を実施しておりますが、現在、予約を済まれた方が、2回の接種を終える7月12日時点における高齢者の接種率は54%となります。 今後の予定としましては、次回の国からのワクチン供給量が確定しましたので、第2期の集団接種の予約を6月8日から受け付けます。1回目の接種開始は6月25日からとしております。個別接種につきましては、6月29日から受け付け、7月13日の接種開始予定となります。 接種が予定通りに進むと、9月末には16歳以上の方の約9割が完了する見込みでございます。なお、先日ワクチン接種の対象年齢が12歳以上まで引き下げられましたので、新たな接種計画を策定中です。 また、接種予約の急なキャンセルなどで余ったワクチンの廃棄を防ぐことを目的に、「雲仙市もったいないワクチンバンク」を設置し、6月10日からその登録者を募集する予定でございます。 今後とも、新型コロナウイルス感染症の拡大を食い止められるよう、市民の皆様への感染防止の呼びかけを継続するとともに、速やかなワクチン接種に向け、最大限の努力をしてまいります。
〇木質バイオマスボイラーの設置事業者決定について 木質バイオマスボイラーの導入の背景でございますが、雲仙市では、脱炭素社会の実現を目指し、本市の再生可能資源を活用した新エネルギーの導入促進を図ることを推進しております。 その一環として、国見町のし尿処理施設「雲仙市環境センター」の重油ボイラーを、間伐材や建築廃材などを燃料とした木質バイオマスボイラーへ転換し、二酸化炭素の排出量削減や林業経営の向上などの地域活性化を目的に、設置事業者を公募いたしました。 公募の結果、小浜町に本社を置く宅島建設株式会社様が代表申請者となる、株式会社チョープロ様との共同実施主体からの応募があり、選定委員会を経て、設置事業者として決定いたしました。 応募内容につきましては、燃料となる木質バイオマスに地域の間伐材や林地残材及びリサイクルチップを使用することで、既存の重油の代替燃料として地域の未利用エネルギーの有効活用を促進し、地域の諸問題を解消しつつ、二酸化炭素排出削減に寄与できる内容となっております。 設置時期につきましては、令和4年度中を予定しており、今後、契約事務等を進めるとともに、脱炭素社会の実現に向けて、他の施設への活用についても研究を進めていきたいと考えております。
〇令和3年度雲仙市ふるさと平和学習の実施について 令和3年度の雲仙市ふるさと平和学習に関しまして、2月の定例記者会見において、小・中学校の平和学習の日程が決まった段階でお知らせするよう申しておりましたので、お手元の資料のとおりお知らせいたします。 資料の「3 実施予定」の表のとおり、各学校の平和に関する授業については、各実施校の計画により6月9日(水曜日)から7月9日(金曜日)の期間に予定されております。 学校への取材については、それぞれの学校長にお問い合わせ願います。 なお、新型コロナウイルス感染症対策として、来校者の制限や公開する教室等の制限を行う場合がありますので、学校の感染防止対策にご協力くださいますようお願いいたします。 また、導入初年度でインターネット接続環境が不安定な学校があったり、機器の扱いに不慣れな児童生徒の状況を考慮すると、計画通りの授業とならない場合が考えられますので、予めご理解いただければ幸いです。
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