昨日(6月22日)、長崎県知事が別紙のとおり会見を行い、これまでの持続的な対策の効果等により、県全体の感染状況がステージ2、また、佐世保市を除くとステージ1まで改善していること等を踏まえ、6月23日から県全体の感染段階を「ステージ3」から「ステージ2」に引き下げることが発表されました。 なお、佐世保市においては、飲食の場や職場などにおいて連日新規感染者が確認されており、病床使用率も高い状況が継続していることから、感染段階「ステージ3」及び警戒警報が継続されることとなっております。
知事の会見においては、感染状況は改善しているものの、リバウンドを招かないよう今後とも、感染防止対策の継続が必要との見解が示されるとともに、以下のお願いがなされておりますので、市民の皆様におかれましては、ご留意いただきますようお願いいたします。
<引き続きのお願い> (1)緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象となっている地域との不要不急の往来自粛 (2)会食は普段一緒にいる方と短時間で行い、複数店舗の飲み歩きは控えること (3)日常の場面においても、感染防止対策の徹底に最大限の注意を払うこと ・マスクの着用、手指消毒の徹底、密閉・密集・密接の回避 ・場面の切り替わりや共用部分(ドアノブ等)の接触に注意し、こまめに消毒等を実施 ・家庭内でも、具合が悪い方がいる場合はマスクを着用 ・無症状でも他に感染させるおそれがあることを自覚し、慎重に行動
なお、高齢者のコロナワクチン優先接種にかかる接種状況について、本市では6月20日時点で53.4%の方が1回目の接種を受けられており、今月末までに全高齢者への接種可能なワクチンの供給も見込まれております。また来月からは64才以下の方への接種を開始しますので、接種を希望される方は市広報紙やホームページ等をご確認いただき、お手続きをお願い申し上げます。
雲仙市におきましては、約1か月の間、新規感染者が確認されておらず、市民の皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。県によりますと、現在、感染力の強い変異株が主流となっているとのことですので、感染再拡大を防ぎ、この状態を維持するため、マスクの着用、手指消毒、密閉・密集・密接のそれぞれの密を回避していただく等、引き続き、感染予防対策の徹底をお願い申し上げます。
令和3年6月23日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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