昨日(7月12日)、長崎県知事が別紙のとおり会見を行い、県全体の感染状況がステージ1の状況まで改善していること等を踏まえ、7月13日から県全体の感染段階を「ステージ2」から「ステージ1」に、佐世保市についても「ステージ3」から「ステージ1」に引き下げることが発表されました。
知事の会見においては、感染状況は改善しているものの、今後、人の移動が増える夏場を迎えることから、感染の再拡大を招かないよう、引き続き、感染防止対策の徹底が必要との注意喚起がなされるとともに、以下のお願いがなされておりますので、市民の皆様におかれましては、ご留意いただきますようお願いいたします。
<県民の皆様へのお願い> (1)緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象となっている地域との不要不急の往来自粛 (2)飲食は大人数を避け、なるべく普段一緒にいる方と行うこと (3)飲食店利用時は、感染防止対策を徹底すること ・感染防止対策(アクリル板設置、十分な座席間隔確保等)が徹底された店舗であるか事前確認 ・飲食中でも、会話をするときは必ずマスクを着用 ・テーブルの分散化 ・席の移動や密着、大声での会話を避ける ・お酌、返杯、食器類の共有は避ける (4)日常生活においても基本的な感染防止対策を行うこと ・マスクの着用 ・手指消毒の徹底 ・密閉・密集・密接の回避 ・共用部分への接触注意 (5)人の移動が増える夏場に注意し、慎重な行動をとること ・感染拡大地域へ(から)の帰省や旅行を極力控える ・やむを得ず帰省する際は、帰省の前後2週間は会食などリスクの高い行動を控える
なお、高齢者の新型コロナワクチン優先接種にかかる接種状況について、本市では7月11日時点で81.8%の方が1回目の接種を受けられております。また、16才から64才の方への接種についても、既に接種券を発送しておりますので、接種を希望される方は市広報紙やホームページ等をご確認いただき、お手続きをお願い申し上げます。
県によりますと、これまでの感染の波は、夏休みや年末年始、ゴールデンウィークといった人の移動が増える時期と重なっているとのことです。市民の皆様には感染予防対策にこれまでもご理解とご協力を賜っておりますが、これから夏休みやお盆といった時期を迎えるにあたり、感染拡大を防ぐため、県からのお願い等を今一度ご確認いただきますようお願い申し上げます。
令和3年7月13日 雲仙市長 金澤 秀三郎
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