| | | 核実験の中止と核兵器の廃絶を求める緊急決議 |
北朝鮮は、国際世論を無視して、核実験を実施したことを発表した。
わが国は世界唯一の被爆国であり、日本国憲法の精神からも二度と被爆地長崎、広島の惨禍を絶対に繰り返してはならないことを全世界に訴えてきた。
また、本市議会は、平成18年第2回定例会において「非核・平和都市」宣言を決議したところである。
今回の核実験の強行は、このようなわが国、並びに雲仙市民の強い思いを踏みにじり、人類の生存と平和を脅かすものであって、絶対に許すことはできない。
よって本市議会は、北朝鮮の核実験に対して厳重に抗議するとともに、今後いかなる国においても核実験を行わず、一日も早く全世界から核兵器が廃絶されるよう強く求めるものである。
以上、決議する。
平成18年10月16日
雲仙市議会 |
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