| | | 暴力行為の根絶に関する決議 |
去る4月17日、伊藤長崎市長が選挙期間中に凶弾に倒れ、多くの市民の願いも叶わず、翌日未明に逝去された。
このような暴力で目的を達成しようとする卑劣な行為は、市民を不安に陥れ、社会の平和と市民の安全を脅かすものである。更に選挙期間中に候補者を銃撃するということは、民主主義に対する重大な挑戦であり、決して許すことはできない。
われわれ雲仙市議会議員は、合併前の旧町議会から暴力排除や暴力追放の決議を行うなど、住みよいまちづくりに努めてきたところである。更に、4月20日の議員全員協議会において、全会一致で「暴力行為根絶と事件の徹底究明を求める決議」をしたところである。
今後ともいかなる暴力行為も許さない暴力行為根絶の意識をさらに盛り上げていかなければならない。
雲仙市議会は、改めて雲仙市民の安全とともに、いかなる暴力も許さない社会環境の醸成に努め、市民が安心して生活できる社会の実現に更なる努力を誓うものである。
以上、決議する。
平成19年5月31日
雲仙市議会 |
| | |
|
|