本日(9月22日)、長崎県知事が別紙のとおり、会見を行い、県全体の感染状況が、県独自の緊急事態宣言を継続していた佐世保市を含めて改善傾向で推移しており、すべての指標が県ステージ2または3の状況であること等を踏まえ、県全体の感染段階を9月25日から「ステージ2」に引き下げることが発表されました。
しかしながら、本日の知事の会見では、県外や飲食の場における感染対策の継続が必要であり、特に9月以降、県全体の感染者の約3割を児童・生徒が占め、その感染要因の7割超が家庭内感染等であることから、感染リスクの高い県外や飲食の場から家庭内に持ち込まないことが重要との見解が示され、別紙のとおり県民の皆さまにお願いがなされております。
このことを踏まえ、市民の皆さまには特に以下についてご対応をお願いします。
・不要不急の緊急事態宣言地域、まん延防止等重点地域との往来自粛、その他の地域との往来も感染状況によっては慎重に判断をすること
・飲食は、大人数・長時間を避け、普段一緒にいる方と行うこと
県全体の感染段階ステージは引き下げられておりますが、雲仙市内においては、本日までで73名の新型コロナウイルスの新規感染者が確認されており、そのうち8月が25名、9月が15名と半数以上がこの2か月間で確認されていますので、市民の皆様におかれましては、引き続き慎重な行動をとっていただきますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
また市内で感染が確認されることに伴い、事実に基づかない情報の拡散や誹謗中傷が起きる可能性があります。市民の皆様には、国や県の正確な情報に基づく冷静なご対応とプライバシーへの十分なご配慮について、改めてお願い申し上げます。
令和3年9月22日
雲仙市長 金澤 秀三郎