飲酒運転根絶に関する決議(H23.9.22)
交通事故のない安心・安全なまちづくりは、雲仙市民全ての切実な願いであり、長年の課題でもある。
とりわけ飲酒運転に起因した交通事故は、一瞬にして被害者、加害者に関係なく尊い命を奪い、その家族をも巻き込みその人達の一生を台無しにする悲劇を招きかねない。
厳罰化されている昨今においても、依然として飲酒運転における摘発者は後を絶たない状況である。
飲酒運転の根絶を図るためには、市民一人ひとりが飲酒運転の違法性、事故発生の危険性、事故による責任の重大性などを再認識し、家庭、職場、そして地域社会全体が一体となり、飲酒運転の根絶に向け士気の高揚を図ることが重要である。
よって、本市議会は、市を始め関係機関・団体と連携を強化し、下記の事項を掲げ、市民と一体となり飲酒運転の根絶に向けて取り組むことを決意する。
記
1 酒を飲んだら、絶対に車を運転しない。
2 車を運転する人には、絶対に酒を飲ませない。
3 酒を飲んだ人には、絶対に車を貸さない。
4 酒を飲んだ人の車には、絶対に同乗しない。
5 二日酔いの時は、絶対に車を運転しない。
以上決議する。
平成23年9月22日
長崎県雲仙市議会