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○令和3年12月2日 定例記者会見

最終更新日:

【開催日】 令和3年12月2日

【開催場所】 雲仙市役所 別館3階 会議室1、2、3

【発表内容】

(1)令和3年第4回雲仙市議会定例会への提出議案について

(2)令和3年8月大雨の対応等について           

(3)新型コロナウイルス感染症に係る経済支援の状況について

(4)令和3年12月~令和4年2月の主要行事予定について 

質疑応答

【説明要旨】

「令和3年8月大雨の対応等について」ご説明させていただきます。

8月の大雨による災害について、市では9月6日、災害義援金の受け付けを開始しました。義援金と、個人や団体・企業様からの見舞金、寄付金を合わせますと、11月30日現在、合計で102件、金額にして計1812万1,307円のご支援をいただいております。

ふるさと納税による支援金については、ポータルサイトなどを通じて786件、計868万6807円が寄せられています。

すべて合わせますと、件数にして888件、総額2680万8114円のご支援をいただいております。

皆さまのご厚意に対しましては、これまで以上に魅力的な観光地への復興を、一日も早く成し遂げ、安全安心な市民生活と、観光体制を維持することで、応えていきたいと考えております。心温まるご支援、まことにありがとうございました。

次に復興の状況について説明させていただきます。小地獄地区については、土砂の撤去が終わり、温泉施設「小地獄温泉館」は11月5日から営業を再開されております。

雲仙温泉街の八万地獄については、被害があった全ての温泉施設は、営業を再開されており、今後の復興に向けては9月3日に立ち上げた、環境省、県、市による復興行政連絡会を中心に、地元と連携しながら、復興に向けた設計図となるグランドデザイン及びキーデザインについて、本年度末までに策定する方針です。


新型コロナウイルス感染症に係る経済支援の状況につきまして、ご説明申し上げます。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた市経済の回復を図ることを目的として「雲仙市緊急消費喚起対策事業」を実施しております。

1つ目の取組として、キャッシュレス決済サービスPayPay(ペイペイ)を活用した経済対策といたしまして、9月中に、市内の対象店舗において、PayPay(ペイペイ)で決済いただくと、支払金額の最大20%分をポイント還元する取組を実施いたしました。

利用実績としましては、決済額が約2億3,500万円、還元額が約4,160万円でございました。

一定の消費拡大、対象店舗の売上の上乗せがなされ、特に小売業や飲食業の落ち込みを下支えできたと考えております。

2つ目の取組として、市内飲食店やその他の店舗で使える商品券を9月2日に各世帯へ発送いたしました。

配布額は、市民一人あたり3,000円で、換金額は、11月29日現在、約6,000万円であり、配布金額の47%となっております。

商品券の利用は、12月31日までとなっておりますので、市民向けへの周知にご協力の程、よろしくお願いいたします。



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