光化学オキシダント・PM2.5にご注意ください!!
| | | ○長崎県内では、冬季から春季にかけて「光化学オキシダント」や「PM2.5」の濃度が高くなる傾向があります。これらが生活環境に影響を及ぼす可能性がある濃度に達した場合、市の防災無線などを通じてお知らせすることとしています。
【光化学オキシダントとは?】 工場の煙や自動車の排気ガスに含まれている大気汚染物質が、太陽の紫外線により化学反応を起こして発生するオゾン等の酸化力が強い物質で、光化学スモッグの原因となります。
【PM2.5とは?】 大気中に浮遊する小さな粒子で、粒子の大きさが2.5μm(1μm=1mm の千分の1)以下の非常に小さな粒子のことです。その成分には、炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩のほか、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの無機元素などが含まれます。また、さまざまな粒径のものが含まれており、地域や季節、気象条件などによって組成も変動します。
【濃度が高くなったら・・・】 屋外での激しい運動を避け屋内に入りましょう。場合によっては、窓やカーテンを閉める措置も必要です。また、規格や機種によっては、マスクや空気清浄機も有効な対策となります。 呼吸器系(ぜん息など)や循環器系(心臓病など)の疾患がある方、子ども、高齢者は、体調の変化に注意しましょう。
【濃度の情報はどうすれば入手できますか?】 下記サイトで各濃度などは確認ができます。 ●環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」(http://soramame.taiki.go.jp) ●長崎県大気環境速報システム(https://n-taiki.pref.nagasaki.jp)
| | |
|
|
|