本日(1月18日)、長崎県知事が別紙のとおり、会見を行い、新規感染者の爆発的な増加により、病床使用率が近日中に35%に到達すると予測されること等を踏まえ、県全体の感染段階を「レベル2-Ⅱ」に移行し、県下全域に特別警戒警報を発令すること、また、県において、長崎市、佐世保市を重点措置予定区域として、国にまん延防止等重点措置の適用を要請したことが発表されました。
知事の会見においては、過去最多の感染者数を3日連続で更新するなど、爆発的に感染が拡大しており、第6波は第5波と比較して入院率はやや低いものの、感染者数の急激な増加に伴い、入院者数は約2倍のスピードで拡大していることから、今後病床の逼迫が懸念されるとの認識が示され、別紙のとおり県民の皆様にお願いがなされております。
このことを踏まえ、市民の皆様には、特に以下についてご対応をお願いします。
- 県外との不要不急の往来を控えること
- 会食は、感染防止対策の徹底された店舗を利用し、普段一緒にいる方と、4人以内かつ2時間以内で、会食中もマスクを外したままの会話は控えること
- 体調が少しでも悪いときは、外出や会食を控え、すぐに医療機関に電話で相談すること
- 無症状の方でも、県外と往来された方や県外から来県されたご家族や友人と接触された方は無料検査の積極的な受検をすること
雲仙市は今回、重点措置区域には指定されておりませんが、市内においても、1月10日から本日までの約1週間で25名の感染者が確認されており、今後さらに感染が拡大することも懸念されます。オミクロン株においても基本的な感染防止対策はこれまでと同様であり、市民の皆様におかれましては、マスクの着用、手指消毒、密を避ける、定期的に換気を行うといった対策について、今一度、ご確認いただきますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
市内での感染が増加していることに伴い、不安な気持ちをお持ちになることもあるかと思いますが、市といたしましては、正確な情報の発信に努めてまいりますので、不確かな情報を基にした情報の拡散や、感染者、家族等に対する誹謗中傷などは厳に慎んでくださいますようお願いいたします。
令和4年1月18日
雲仙市長 金澤 秀三郎