本日(2月10日)、長崎県が要請していた「まん延防止等重点措置」の期間延長が、国において決定されたことを受けて、長崎県知事が別紙のとおり会見を行い、本県においては、県内全域で3月6日まで重点措置の期間を延長すること、また、延長された期間における県民の皆様への要請等について発表がなされました。
知事の会見においては、県民の皆様や事業者の皆様等に対する7項目にわたる重点措置項目が発表され、要請等がなされております。このことを踏まえ、市民の皆様には、特に以下について、引き続きご対応をお願いします。
- 不要不急の外出、県外との不要不急の往来は控えること
- 会食は、感染防止対策の徹底された店舗を利用し、普段一緒にいる方と、4人以内かつ2時間以内で、会食中もマスクを外したままの会話は控えること
- 「マスクの着用」、「手指消毒」、「密を避ける」、「定期的な換気」等の基本的な感染対策を徹底すること
また、以下については、今回、新たに要請がなされておりますのでご留意ください。
- 黙食を基本とすること
- 高齢者や基礎疾患のある方は、感染リスクを減らすため、普段会わない人との大人数での接触は避けること
なお、本日の会見では、マスク着用が何よりも重要であり、不織布マスクを着用することで、オミクロン株の感染リスクが大幅に低減することについて説明がなされ、会話をするときは必ず不織布マスクの着用をすることが呼びかけられております。詳細については、資料をご覧くださいますようお願いいたします。
雲仙市においても、1月10日に新規感染が確認されて以降、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は1月に135人、2月は10日現在で既に151人となっており、県からは市内におけるクラスターの発生も公表され、学校においては学級閉鎖等も相次いでおります。市民の皆様におかれましては、家庭内の感染拡大等にもご留意いただき、今回の要請にある基本的な感染対策を徹底していただくとともに、人と人との接触の機会を減らす取り組みについて、あらためてご理解とご協力をお願い申し上げます。
最後になりますが、感染が増加していることに伴い、市内でも感染者の情報に接する機会も増えてくることになり、不安な気持ちをお持ちになることもあるかと思いますが、不確かな情報を拡散したり、誹謗中傷したりすることは、決して許されることではありません。感染された方の気持ちに思いを巡らせていただき、そうした行動は厳に慎んでくださいますようお願いいたします。
令和4年2月10日
雲仙市長 金澤 秀三郎