概要
国見地区は古代遺跡や武家屋敷など歴史文化が色濃く残るまちです。国指定の重要文化財「旧鍋島家住宅」(鍋島邸)がある神代小路地区は、重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、江戸時代のまちなみが大切に守られています。また、百花台遺跡群からは旧石器時代~縄文時代の石器や土器などが出土しています。八斗木白葱に代表されるネギ、イチゴはともに県内一の産出額を誇ります。
名所・イベント
鍋島邸
慶長13(1608)年、神代地区は佐賀鍋島藩の飛び地の領地となり、第四代当主の鍋島嵩就の代に、神代小路地区は武家屋敷として整備されました。領主屋敷であった鍋島邸は江戸時代の趣きを残しつつ、明治・大正期の近代和風の書院座敷が相まった造りとなっています。毎年2月中旬には、庭園内や神代小路地区一帯の緋寒桜が見ごろを迎え、「緋寒桜の郷まつり」が開催されます。
長浜海水浴場
有明海に面し、穏やかな波が特徴。毎年7~8月に海水浴場を開設しています。
名産品
イチゴ、ネギ、たいらガネ(ワタリガニ)、アサリ、かまぼこ