朝ごはんの効果
- 体温を上げる
寝ている間体温は下がっており、朝ごはんを食べることで体の中で熱が作られ体温が上がり、元気に1日過ごすための準備が整います。
- 脳が活性化して集中力アップ
私たちの体や脳は寝ている間もエネルギーを使っているため、朝起きた時にはエネルギーが足りない状態になっています。そのため、朝ごはんを食べていないと午前中に必要なエネルギーが足りないまま学校や職場へ行くことになり、体は動いていても頭はボーッとした状態になります。朝ごはんを食べることで体と脳にエネルギーを補充し、午前中からしっかり活動できる状態を作ります。
- 便秘予防
朝ごはんを食べると腸の動きが活発になり、排便しやすくなるため、便秘予防に効果的です。
- 生活リズムが整う
早起きして朝ごはんをしっかり食べ、夜更かしせずしっかり睡眠をとることで規則正しい生活が身に付き、生活リズムが整います。
- 生活習慣病予防
1日3食規則正しく食べて生活リズムを整えることで、脂肪をため込みにくい体が作られます。将来糖尿病や心疾患などの生活習慣病の発症リスクを下げる効果も期待できます。
朝食摂取の現状
雲仙市健康増進計画(食育推進計画)第2次では、朝食を食べている者の割合の増加を目標としていますが、20~30歳代の若い世代は他の世代と比べて朝食を食べている人の割合が少ない状況です。
長崎県でも同様の状況があることから、4大学(長崎大学、長崎県立大学、活水女子大学、長崎国際大学)と連携して若い世代の朝食欠食や野菜摂取不足の課題改善に向けて取り組んでいます。手軽に作れる簡単な朝食レシピや動画のリンクを載せています。ぜひご活用ください。
(参考)
リンク集
4大学Instagram
レシピ・レシピ動画
朝食に関する資料