
小石についたオキチモズク

学習会の様子
6月9日、神代小学校でオキチモズクの学習会を行いました。オキチモズクは日本固有種の藻類で、発生地は国の天然記念物に指定されているところもあります。現在、長崎県内では神代地区でしか発生が確認されておらず、神代小学校ではオキチモズクを守っていくため毎年学習会を行っています。
子どもたちは、長崎大学の飯間雅文准教授や地元で保護活動をしているオキチモズクをまもる会の方たちから話を聞き、環境を守る大切さを学びました。
今年の6年生は、昨年、校舎裏に作られたオキチモズク人工栽培池「神代っ湖(こうじろっこ)」でオキチモズクの生育状況の観察を毎日行い、4月には発生地の見学にも行き、実物のオキチモズクに触れながら学習に取り組んでいます。学習後は、オキチモズクをまもる会の方たちと釜蓋川の観察を行いました。しっかり育成しており、中には10cm近くまで成長している個体もありました。
雲仙市公式インスタグラムでも学習会の様子を紹介しています。
https://www.instagram.com/p/CuG6CVbJHz7/
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