1.実施の目的
雲仙市地域公共交通計画の策定にあたり、市民の皆さまのご意見を踏まえたものとするため、意見募集(パブリックコメント)の手続きによって、計画(案)を公表し、意見の募集を実施しました。
2.実施期間
令和5年4月24日〜5月22日
3.実施方法
(1)資料閲覧方法
・市ホームページによる閲覧
・印刷物での閲覧(市役所政策企画課、各総合支所および雲仙出張所)
(2)意見提出方法
所定の意見提出用紙に記入の上、郵送、ファックス、電子メールまたは直接持参により提出
4.意見提出状況
意見の件数 3件(2名)
5.提出された意見と回答
番号
| 該当ページ | 意見原文
| 回答 |
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1 | 14、 49~61 | 鉄道、路線バス、乗合バスタクシー路線図
現在の雲仙市の分析では、現状の道路は片側0.5~1車線と狭く、屈曲した道路(農道が多い)が多く、しかも橘湾岸沿いの海岸道路も長距離で40km/h相当でしか走れない。しかも危ない。島原観光、緊急道路、ビジネス道路としても、短時間化が急務である。 目標を達成するための具体施策 そのため、長崎高速道路日見IC分岐橘湾高速帯域道路(80km/h以上)の簡易型高速道路を橘湾岸に整備し、日見IC-東長崎ー森山-愛野-千々石ー小浜ー南島原市を周遊するコースとし、これに国見山山頂部から放射状に海岸線に降りる直線道路を整備することで各種自動車などや、将来の無人運転スマートカーなど実用が進む。 さらには、長崎県の弱点は道路行政であり、道路内にセンサーを埋込み、無人運転の情報支援としてほしい。島原の今後の躍進は各都市1時間高速交通圏内の実現である。頑張ってください。
| 道路基盤の整備については、市民の移動やアクセスの向上等にとっては欠かせないものと考えますが、本地域公共交通計画については、公共交通の在り方を検討し、将来にわたって市民の生活を支える”持続可能な公共交通体系”の構築に向けた計画の策定を目的としており、道路基盤の整備に関する計画ではございません。
なお、無人運転スマートカーにつきましては、施策2のとおり新たな情報技術(自動運転車両等)について調査研究を行い、導入の可能性を検討してまいります。
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2 | 40 | 将来都市構造図の「都市拠点」は断層がなく、平たん地が多く、新幹線の諫早駅より30分圏内の吾妻、瑞穂に配置すべきではないか。
| 平成23年3月策定の雲仙市都市計画マスタープランに対するご意見として、担当課へ共有いたします。
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3 | 48 | 鉄道は、有事の際に食材の輸送手段となるのではないか。
| 今回の地域公共交通計画については、公共交通の在り方を検討し、将来にわたって市民の生活を支える”持続可能な公共交通体系”の構築に向けた計画の策定を目的としております。 有事の際の鉄道輸送に関するご意見につきましては、市の防災に関する基本計画である雲仙市地域防災計画において、鉄道事業者の所掌事務として「災害対策に必要な物資及び人員の輸送確保」を定めており、地域防災計画に基づき災害時の対応に取り組んでまいります。
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