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子どもの遊び場「うんぜん ほっと・フィールド(仮称)」整備基本計画(案)に対する意見への回答について

最終更新日:

1.実施の目的

 子どもの遊び場「うんぜん ほっと・フィールド(仮称)」整備基本計画の策定にあたり、市民の皆さまのご意見を踏まえたものとするため、意見募集(パブリックコメント)の手続きによって、基本計画(案)を公表し、意見の募集を実施しました。


2.実施期間

 令和6年2月26日〜令和6年3月17日


3.実施方法

(1)資料閲覧方法

  ・市ホームページによる閲覧

  ・印刷物での閲覧(市役所政策企画課、各総合支所および雲仙出張所)

(2)意見提出方法

  所定の意見提出用紙に記入の上、郵送、ファックス、電子メールまたは直接持参により提出


4.意見提出状況

 意見提出者数:3名(12項目)


5.提出された意見と回答

No.     
 該当ページ      意見原文
回答
1

復興アリーナの室内遊び場は低料金でチケットがあれば、出入りは何度も可能でした(基本トイレに行く程度)
チケットではなく手にスタンプとかでも子どもは喜びそう。
受付の手法等については今後検討してまいります。なお、本施設の利用料金は無料を検討しています。


2 ーボールプールは年齢制限をして2つくらいあるといい。ある程度の年齢になると投げて遊ぶ子も多いので小さい子は端っこで遊ばないといけなくなる。遊具備品等の配置検討の際に参考とさせていただきます。


3
 ー自宅での不要品のおもちゃの回収などもあれば助かる。いただいたご意見については、今後の運営の参考とさせていただきます。
4 ー飲食スペースも食事持ち込み可と軽食程度のパンやジュース、デザートの販売もあると助かる。下に座って食べれる場所もあると良い。

交流スペースやフリースペース等において持ち込みの食事がとれるよう想定しています。販売についてはどのような方法が可能か今後検討してまいります。
5
 ーおむつ替えスペースは立って替えれるスペースもほしい。
福岡のららぽーとのトイレに設置してあったので歩きまわる子どものおむつ替えは取り替えやすかった。
実施設計策定時に検討してまいります。




6 1県外からの移住当事者で、1歳と6歳の子どもがいます。雲仙市は子育て上の課題が「子どもの遊び場と小児科の少なさ」だと思っていたので、遊び場が増えるのはとても嬉しいです。

7 24スペース上可能なら、0~2歳用スペース内におむつ替え場所がほしいです。がまだすドームがとても便利なので。
衛生面等も考慮し、0~2歳用スペースの目の前の授乳室内や、トイレ内におむつ替えスペースを配置したいと考えています。
8 41前職で、小学生向けの環境学習プログラムを企画・実施していました。知人に野生動物カメラマンがいるのですが、そのようなプロに声をかけ、「雲仙市に生息している生き物」の魅力や大切さを学べるプログラムがあるといいな、と思います。家のまわりに普通にキジがいたり、キツネがいたり、ノスリやミサゴ、ツミという鷹が飛んでいたりと、日本本来の生態系がまだ残っている地域はとても貴重です。また、諫早市にくらべてイノシシの農作物被害が少ない(防護柵や電気柵を施した農地が少ない)ことも、生態系のバランスが整っていることを示しています。
身近な生き物から、子どもたち(と大人が)自然環境にもっと親しみ、大切にできるようになるといいな、と期待しています。
いただいたご意見については、図書スペースの内容や、企画・プログラム検討の参考とさせていただきます。












9 全体
23
・施設のスペックと基本方針について
今回の案はとても共感できるし、人(スタッフ)のいる遊び場はとても魅力的である。一方で、そもそも屋内で子どもを遊ばせるスペース自体が身近に「全くない」ことが現状の問題であることを考えると、一箇所に事業費(3億円)をかけるよりも、無人の遊具知育グッズスペース(自己責任)と親の憩いの場に特化したスペースを地域分散して設置する方が、優先順位が高い(現状のニーズを満たす)のではないでしょうか?
今回の案は、まずこういった(小規模かつ無人でも良いので)屋内スペースを整備してから、そのあとに取り組むべきことかと思います。いま求められているのは最低限の「屋内で遊ぶ場所」であり、高スペックな施設ではないように思います。また、このままの内容では千々石〜南串山の住民は、そのまま諫早や長崎方面の施設に行き、瑞穂の施設は活用されないのでは。
・(Pg.23)をもとに、いま優先順位が高いと思う施設(要素)
必要
0〜2スペース、3〜低学年スペース、交流(親の憩い)スペース、授乳室、フリースペース(貸しスペース)、ホールラウンジ受付、トイレ
優先順位低い
図書スペース(未来センター)、中庭(公園)、ものづくりスペース、事務室(無人)、救護室(自己責任)、研修室(貸しスペース活用)
令和4年度の基本構想策定時に行ったアンケート結果等を踏まえ、
(1)子どもたちがスタッフや他の利用者などと交流しながら、自立心やコミュニケーション能力を育むことができるような施設を目指す。
(2)0歳~小学校低学年をターゲットとし、アンケートにも回答が多かった体をつかって遊ぶことができる施設、走り回ることができる施設を動き回れるゾーンを考慮。
(3)既存施設の活用を基本。(屋内施設の施設延床面積1,000平方メートル程度)
(4)県内外からの利用者が多い県立百花台公園との連携
などを検討し、みずほすこやかランド(ヘルシー会館)を最終候補地として選定いたしました。
地域の方々など、多くの大人がみんなで子どもたちに関わり、子どもたちを育む拠点となるような施設を目指してまりいたいと考えております。










10 37・概算事業費「税込2.8億円+遊具等」について
概算事業費の詳細が記載されていないので厳密に指摘することはできませんが、インフレ状況とはいえ、既存施設の改修であるにもかかわらず遊具なしで2.8億円は高すぎる印象を受けました。また、スタッフや維持費などの負担も今後継続して必要になることを考えると、現状のニーズと市の財政状況から鑑みるとオーバースペックではないでしょうか。
もし、同じ2.8億円の施設を作るのであれば、2.4億円で整備した鳥海山木のおもちゃ美術館ぐらいのクオリティにしてほしいです。こどもスペースの事例は、少子化に対する危機感が強い東日本の方が進んでいます。もっと小規模で良いと思いますが、この規模にするなら参考にしてみて下さい。
来年度取り組む実施設計の策定において、既存施設の構造を活用した設計とし、再整備にかかるコストを最小限に抑えられるよう取り組んでまいります。また、備品についても既存のもので活用できるものについては極力活用し、無駄のない施設としたいと考えております。
ご紹介いただいた事例については、今後の検討にあたり参考にさせていただきます。    








11 37
・維持費について
想定している年間維持費についても記載してはいかがでしょうか?

今後、スタッフの体制の整理や、来年度取り組む実施設計を踏まえ、ランニングコストを精査し、財政状況も考慮しながら年間維持費について整理してまいりたいと考えております。
12 37・市民に愛される場所にするためにお金をかけるべきところよく利用されている施設は、市民によって計画され、運営されている施設です。その資金面を行政がバックアップ(資金面でも、公共施設の貸出など)しています。官民連携の協働機会にしては?
運営内容が十分に確立されていない状況の中での事業開始となることから、運営内容を確立するまでの当面の間は直営方式での事業運営とするよう計画しておりますが、官民連携については、引き続き研究してまいります。








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