雲仙市では、令和6年4月1日から、飼い主のいない猫(野良猫)の繁殖を抑制し、猫の殺処分を減少させるとともに生活環境への被害を防止するため、野良猫の不妊または去勢手術に関する費用の一部を補助します。
※本事業の受付は、予算の範囲内となりますので、本年度の活用を希望している人は環境政策課まで事前に電話等にてご相談ください。
令和6年度は、申請額が予算額に達したので受付を終了しました。
事業概要
飼い主のいない猫への不妊・去勢手術に関する費用の一部を補助します。
①対象となる猫:雲仙市内に生息する飼い主のいない猫
②補助対象者:市内に住所を有する個人または市内に事務所を有する団体
③補助額:手術費から申請者の自己負担2,000円を引いた額
【上限額】メス猫:1頭につき18,000円
オス猫:1頭につき8,000円
※申請者が獣医師に1頭につき2,000円を支払い、申請者から委任された獣医師が市へ請求する。
④手術内容:メス猫:卵巣摘出または卵巣子宮摘出術
オス猫:精巣摘出術
病院
| 住所 | 電話番号 |
---|
柴崎動物病院 | 雲仙市国見町土黒乙6番地1 | 0957-78-2215 |
おばま動物病院 | 雲仙市小浜町北野205番地1 | 0957-76-0700 |
注意事項
・助成を希望される際は、事前に環境政策課(電話番号:0957‐47‐7813 平日午前8時30分~午後5時15分)へ相談してください。各総合支所地域振興課および吾妻庁舎(地域づくり推進課)では受付をしておりませんので注意してください。また、助成可能な頭数には限りがあるため、申込された全頭が助成を受けられないことがありますので、ご了承ください。
・手術を行う前に、「雲仙市飼い主のいない猫不妊・去勢手術費補助金交付申請書(様式第1号)」および「調査票兼手術済証明書(様式第3号)」、「猫不妊・去勢手術費用の助成を希望する猫の写真」を提出し、「補助金等交付決定通知」を受けなければなりません。
・手術は、上記の担当病院一覧にある動物病院を利用してください。
・「補助金等交付決定通知書」を受けた後は、必ず、事前に猫の手術を依頼しようとする病院に連絡し、搬入日時や注意事項について打ち合わせのうえ、予約し、捕獲した猫を指示された日に搬入してください。
・予約していた日時に、猫を動物病院に連れていくことができないときは、必ず予約した動物病院に連絡を入れてください。
・手術の際は、手術をする猫について「飼い主のいない猫不妊・去勢手術依頼書(様式第2号)」および「調査票兼手術済証明書(様式第3号)」「飼い主のいない猫不妊・去勢手術費補助金の請求・受領に関する委任状」に所定の事項を記入し病院へ提出してください。
・動物病院には1頭につき2,000円を支払ってください。動物病院が領収書(自己負担2,000円)を発行しますので、大切に保管してください。また、開腹後に既に不妊・去勢手術済みの猫であることが判明した場合にも、自己負担2,000円は必要となります。
・手術した猫は不妊化手術済みの目印として片耳をさくらカット(V字カット)されます。
・手術後は、病院から猫を引き取り、元の生息場所(捕獲した場所)に戻してください。
・手術頭数および性別に変更が生じる場合は変更申請が必要となるので、必ず手術前に環境政策課へご連絡をお願いします。特に、申請時より助成金額が上回る場合は、予算不足により助成できなくなる場合がありますのでご注意ください。
・捕獲・手術等の際に生じた事故等は、雲仙市および病院では責任を負いかねますのでご了承ください。
・ノミダニ予防が必要な病院もありますので、事前に病院へお問い合わせください。ノミダニの予防に関しましては個人での負担となりますのでご了承ください。
・飼い主のいない猫に避妊・去勢手術を受けさせたいとお考えの人に対して、市役所にて捕獲器の貸出しをしています。詳細につきましては、環境政策課までお問い合わせください。
参考資料