雲仙市では、地域脱炭素への移行および再生可能エネルギーの導入推進を図ることを目的として、太陽光発電設備および蓄電池設備を導入される人へ購入費の一部を補助します。
令和6年度は、申請額が予算額に達したので受付を終了しました。
補助金の概要
(1)本補助金は、太陽光発電設備と蓄電池設備を同時に導入される人、または太陽光発電設備のみを導入される人が対象となります。(蓄電池のみの導入は対象となりません。)
(2)「個人向け」と「事業者向け」の2種類があります(補助単価など条件が異なります)。
(3)既に設置済みのもの、契約済み(新築に伴う設置を除く)のものは補助の対象になりません。
(4)国・県の財源を活用するため、細かな要件があります。
補助金額について
(1)「個人向け」
【太陽光発電設備】7万円/kW(kWは小数点以下切捨て)
【蓄電池設備】蓄電池価格(工事費込み・税抜き)の3分の1以内
ただし、蓄電池の価格が15.5万円/kWhを超えるものは対象外(工事費込み・税抜き)
※個人で業務用蓄電池を設置する場合、蓄電池価格(工事費込み・税抜き)が「事業者向け」の19.0万円/kWh以下の設備が対象となります。(業務用蓄電池:4,800Ah・セル相当のkWh以上)
(2)「事業者向け」
【太陽光発電設備】5万円/kW(kWは小数点以下切捨て)
【蓄電池設備】蓄電池価格(工事費込み・税抜き)の3分の1以内
ただし、蓄電池の価格が19.0万円/kWhを超えるものは対象外(工事費込み・税抜き)
※事業者が家庭用蓄電池を設置する場合、蓄電池価格(工事費込み・税抜き)が「個人向け」の15.5万円/kWh以下の設備が対象となります。(家庭用蓄電池:4,800Ah・セル相当のkWh未満)
補助金の上限額
補助金の上限額は、「個人向け」「事業者向け」それぞれ【太陽光発電設備】と【蓄電池設備】の合計額で100万円です。
申請受付の期間
令和6年10月31日(木曜日)まで 【令和6年度の受付は終了しました。】
申請の方法
持参または郵送(各総合支所では受付しておりません)
実績報告の期限
以下のいずれか早い方までとなります。
・事業終了後30日
・令和6年11月29日(金曜日)午後5時まで
補助の条件など
・太陽光発電設備の発電電力量等の計測が可能であること。
・発電した電力は、一定割合以上を自家消費すること。(個人:30%以上、事業者:50%以上)
・発電した電力量や自家消費量等の実績を毎年報告すること。(設置の翌年度から5年間)
・整備する設備は、商用化され、導入実績があるものであること。(中古設備は補助対象外)
・他の補助金を得て設置することはできません。(太陽光発電設備や蓄電池に他補助金の使用は不可)
・固定価格買取制度(FIT)、フィードインプレミアム(FIP)制度の認定を取得しないこと。
・法定耐用年数を経過するまでの間、補助対象事業により取得した温室効果ガス排出削減効果についてJ-クレジット制度への登録を行わないこと。
・既存住宅への太陽光発電設備および蓄電池設置の場合、市からの交付決定前の発注・契約は補助対象外となります。
・太陽光発電設備(および蓄電池)を新築および改築で住宅と併せて発注・契約する場合、太陽光発電設備(および蓄電池)の工事着手を市の交付決定後に行うものは対象とします。
・下記「補助金の対象となる設備について」の各項目に該当するもの。
補助金の対象となる設備について
申請書類など(個人向け)
申請書類など(事業者向け)
※申請前に、交付要綱を必ずご一読ください。
補助金申請フロー
書類等の持参・郵送先、お問い合わせ先
〒854-0492
長崎県雲仙市千々石町戊582番地
雲仙市役所 環境水道部 環境政策課 新エネルギー推進班
電話:0957-47-7813