第76回長崎県高校総合体育大会のサッカー男子(6月1日~7日)を制した国見高校が6月13日、市役所を訪れ、金澤秀三郎市長に優勝報告を行いました。国見は2年連続で22回目の優勝。国見は、7月26日に福島県で開幕するインターハイのサッカーに挑みます。
県内48チームがトーナメントで争った県高総体サッカー。シード校の国見は初戦を無失点で勝ち上がり、決勝戦は長崎総合科学大附属高校と対戦。前半に先取点を取った国見が1点を守り切り、連覇を果たしました。
報告会には松本優星主将(3年)、山口大輝副主将(同)、喜多龍昭校長、木藤健太監督などが出席。木藤監督は「昨年優勝したメンバーの大半が残るなか、新人戦も制して、追われる立場だった。決勝戦は拮抗したが、『優勝したい』という選手の強い思いがプレーに結びついた」と振り返り、「選手たちはインターハイに向けて、昨年を超える成績を目標に掲げており、悲願の日本一を目指したい」と健闘を誓いました。
金澤市長は「優勝は皆さんの努力のたまもので、市民にとっても大変喜ばしい」とねぎらい、「インターハイに向けて練習を重ね、素晴らしい成績を残してほしい」と期待を込めました。
目標はインターハイ制覇!
インターハイで過去に5度、優勝経験がある国見。昨夏の成績は3位。6月14日からは大分市で九州高校体育大会にも挑みます。
夏の大舞台に向けて、松本キャプテンと山口副キャプテンは「インターハイでの優勝が目標。一戦ずつ戦い抜く」と、意気込みを語りました。